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「高3時代、一生いじられ続けた」バイト面接での“ひと言”が「千と千尋の神隠しだ」と話題に

  • 2025.6.22
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※ChatGPTにて作成(イメージ)

 

初めてのアルバイト、楽しみとドキドキが混ざり合った気持ちになった人も多いでしょう。求人を探すところから始まり、履歴書を書き、次は面接の準備。面接当日も、うまく話せるか不安でいっぱい。そして面接が終わった後も、合否の連絡を待つ間のそわそわ感。学校とはまた違う社会に、初めて自分が足を踏み入れたような気持ちになります。一般的には、そのように“段階を踏んで”バイトを始めるものですが、驚きの方法で挑んだ方もいるようです。

SNSでは、「高校3年の“衝撃すぎる”初めてのバイトの申込み」についての投稿が、「かわいい」、「行動力が素晴らしい」と話題になっています。

いったいどのようなバイトの始め方だったのでしょうか。

気になる投稿が、こちら!

私もバイトの始め方わからなくてカウンターで
「ここで働かせてください」
って言った。
その後のバイト先で一生いじられ続けた。

高校3年生で迎えた、初めてのアルバイトの面接。なんと投稿者さんは、いきなりお店に飛び込みで、「ここで働かせてください」と声をかけたそうです。

「バイトの始め方が分からなかった」という理由からの行動だったそうですが、その行動力と大胆さは、尊敬に値しますよね!きっとそのお店で働きたいという気持ちと誠意が、バイト先の人たちにもはじめから伝わったことでしょう。

その後も、バイト先ではずっとこのエピソードをいじられ続けたそうですが、それもきっと、バイト先で周りに愛されていた証なのでしょう。全力で飛び込んだ面接から、憧れのアルバイトライフがスタート。学校とはまた違う場所で、自分の活躍の場ができ、生き生きとした毎日を送ることにつながったのは、本当に良かったですよね。

勢いのある“ひと言”から始まった、かけがえのないバイト生活

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とても素直な言い方がステキです!バイト先はどのようなお店だったのでしょうか? 働きたいと思った経緯をお聞かせください。

カフェチェーン店でした。めちゃくちゃ常連だったので、店員さんとも仲良くて話しやすかったので。店舗の雰囲気とカフェ店員という憧れからそのお店で働くことをずっと夢見てました。

---投稿者さんの憧れが詰まった、理想のバイト先だったのですね!なぜその日に、働きたいと声をかけたのですか?

そのカフェでは進路が決まっている高校3年生からでないと働けないことは聞いていたので、大学に合格したその日に働きたいと申し出ました(笑)。

---待ちに待った日が来た!という感じですね(笑)!熱意が伝わってきて、とても素敵です。カウンターにいた方はどんな反応でしたか?

ドリンクを頼んだタイミングで申し出たので「えっ…。ちょっと待ってくださいね。とりあえずドリンクは別でお渡ししますね」と言ってあわあわして、別の時間帯責任者の方が普段電話で対応する質問を、イレギュラーに対面で質問してくださりました(笑)。

---その店員さんの完全に不意を突かれた感じが伝わってきて、なんだか笑ってしまいました!あわあわしながらも、ちゃんと対応してくれて優しいですね!その後、どのように対応してもらったのでしょうか?また、そこで働くことができたという認識で合っていますか?

後日正式に面接をした上で、晴れてその店舗で働くことができたのですが、時間帯責任者の方をはじめとしたいろんな先輩方に「すげぇ奴が来た!」って言われてました(笑)。結果的に面白く可愛がっていただけたので良かったです。

---確かに、そう言われるのも納得のインパクトです(笑)。愛されキャラなのも伝わってきました!

ちなみにそのバイト先では大学入学前から大学卒業まで6年半しっかり働きました(笑)。未だに先輩後輩幅広くいじられますが、あの勢いがなければあのバイト先でこんなに長く働くことができなかったと思うと、とってもいい思い出です。

---単なるバイト先ではなく、人生の大切な一部になっていたことが伝わってきました。まさに青春の舞台ですね。

“初バイト”がくれた人生において大切なもの

こちらの投稿には、「かわいいと思いました」、「ドラマみたい」、「千と千尋すぎる」といった素敵なコメントがたくさん寄せられていました。高校3年生の、かわいらしくてガッツのある行動に、思わず微笑んでしまうと同時に、どこか尊敬の気持ちも湧いてきますよね。

また、「海外ではそのスタイルが割と普通なので素晴らしい行動力です。どこの国でも働けますね!」といった声も。確かに、「ここで働きたい」という気持ちをストレートに伝えるスタイルは、海外では自然なアプローチとされている国もありますよね。そんな行動が、まだ高校生のうちに自然とできていたなんて、その素直さと勇気に、改めて驚かされます。

初めて飛び込んだ面接、そしてバイトという社会生活の第一歩。その一歩が、結果的に人生の中で重要な時間を過ごす場所となり、今でも繋がり続ける大切な人たちとの出会いにもつながっていったことは、本当に感慨深いですよね。これからも、あの時の勢いと行動力を大切に、新しいことにもどんどんチャレンジしていってくれることでしょう。