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母「危ない、これは気づかんて…」トミカで遊ぶ1歳半…ヒヤッとした光景に「これは怖い」

  • 2025.6.22

1歳半頃になると、赤ちゃんらしさが少しずつ薄れはじめ、歩いたり、簡単な言葉を話したりと、自分の意思を持って行動できるようになってきます。好奇心も旺盛になり、自分の好きなものを大事にしたり、“隠しておく”といった行動が見られるのもこの時期の特徴です。そんな成長の証とも言える行動も、大人の目線では、時にヒヤリとする出来事につながりかねないことも…。

SNSでは、「1歳半息子が仕掛けた“親泣かせ”のトミカかくれんぼ」についての投稿が、「すごいトラップ」、「よく気づいたね」と話題になっています。

いったいどのようなトラップだったのでしょうか。

こちらをご覧ください。

あっぶねぇ…これは気づかんて…
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1歳半の息子さんがトミカを隠したのは、ママである投稿者さんの想像もしなかったキッチンの“グリルプレートの下”でした。

大事なトミカを隠した息子さんにとっては、そこが理想の秘密基地のような場所だったのかもしれません。しかし、もし投稿者さんが気づかずそのままグリルを使っていたら、プラスチックのトミカが溶けたり、最悪の場合は発火する恐れもあり、大きな事故につながりかねない状況でした。本当にヒヤリとする出来事でしたね…。

今回は無事に見つかって、本当に運が良かったです。だからこそ今はこうして少し笑い話にもできますが、1歳半はまだ危険の認識が十分ではない年齢。大人がしっかり予防することの大切さを、改めて感じさせられます。

あわやこんがりトミカ、危機一髪のかくれんぼ

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---何事もなくて良かったです!車が入っていることに気が付いた理由をお聞かせください。

私も近くにいたのでグリルでカチャカチャやっているのは知ってました。引き剥がすと余計怒るので、そのまま危険がないことを確認の上、遊ばせておいたんです。本人が満足した頃にグリルを覗いたらおもちゃがなくて、探したらプレートの下側にあったという感じです。

---目の前で遊んでいても、まさかそんなところにおもちゃを…!本当に子どもは予測を超えてきますよね。おもちゃを見つけた時の率直なお気持ちをお聞かせください。

率直な気持ちとしては、やるとは思っていたけど、大人からは見えにくい部分に上手く隠されていたので、大人がみている視野と子供がみている視野の違いにビックリしたという感じですかね。大人はわざわざプレートをどかさない限り見ない所ですから。もちろん、火事にもなりかねないのでヒヤッともしました。今回グリルで遊んでいたことを知っていたので対応できましたが、そうじゃなければそのままトミカがこんがり焼けてしまう所でした。

---子どもの視界って、大人とは本当に別なのですね。私たちとは世界の見え方が全然違うんだなと実感させられました。今後、どのように対策等されますか?

今後はグリルを使う時は毎回おもちゃが入っていないか確認作業が必要そうです。

---少し手間はかかりますが、安全のためには欠かせない確認ですね。今まで驚くようなところにおもちゃが置いてあったりしたことはほかにありましたか?

他には洗濯機の中に入っていたことがありました。しかも既に回っていたんです。その時は音で旦那が気づいてくれて、トミカを救出することができました。多分洗濯カゴの中に紛れ込んでいたのを、気付かずに入れてしまったんだと思います。乾燥をかけてなかったので良かったですが、これも危ないなと思いました。

---それも本当に危ないところでしたね。気づいてもらえて良かったです。また、今回のことについてお子様には何かお話されましたか?

1歳なので特に何も伝えてはないですが、親側がリスク回避として対策するしかないなと思いました。

---そうですよね。この時期はまだ言って分かる年齢でもないため、どうしても大人側の工夫が必要になりますね。

1歳半の成長とトミカの行方…

こちらの投稿には、「すごいトラップ、よく気づいたね」、「これは怖い。ベイクドトミカにならなくて良かった」といった驚きやヒヤリとした声がたくさん届いていました。大人の目線では気づきにくいような場所に、うまく隠されていたトミカ。普通だったら見逃してしまいそうな状況の中で、ちゃんと見つけられたことは本当に幸運でした。

また、「うちの子はトースターに車のキーを入れていて、知らずにパンを焼いたらキーも一緒に溶けてしまいました」といった、同じようなトラップ経験を語る声も寄せられていました。子どもと一緒に過ごす日々は、本当に何が起こるかわかりません。油断は禁物ですね。

小さな子どもとの暮らしは、親が気を配ることの連続で大変ですが、それもまた成長のひとつ。これからも、思いもよらない場所にトラップが仕掛けられるかもしれません。日常の中で、小さな探検家たちの行動を見守りながら、安全への対策もしっかり続けていきたいですね。