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感動のラストから一転、新展開へ!次なる波乱に期待高まる…予告で炸裂した“こだわりトーク”に共感とツッコミの嵐

  • 2025.7.4

篠原健太による漫画を原作としたTVアニメ『ウィッチウォッチ』。第12話では、ウルフの別人格である真神圭護が付与の魔女と契約した本当の理由が明らかになり、バトルから一転して感動の展開に。また、次回予告でケイゴが本作のエンディングテーマを務めているロックバンド・Aooo(アウー)の“知る人ぞ知る小ネタ”に触れ、サブカルクソ野郎と呼ばれている彼らしい一面を見せつけた。

ウルフ戦、決着!明暗をわけた“仲間の存在”

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(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS

付与の魔女の手下である“犬”が集まる公園に到着した若月ニコと風祭監志(かざまつりかんし)。そして、これまでの回にも登場した存在感をなくす魔法“モブリビエイト”や分裂魔法“ダブリード”を使い、2人は集団にまぎれこんだ付与の魔女を探し出し、無力化することに成功した。

一方、乙木守仁(おとぎもりひと)と正体を明かしたウルフは、激しい攻防を繰り広げていた。ウルフがモリヒトに強烈な一撃を与えようとした瞬間、なんとか間に合い加勢するニコたち。ほぼ互角の実力を持つモリヒトとウルフの大きな違いは、助けてくれる仲間の存在だ。ニコの魔法“スライムローションゲルアメーバ”や、カンシが負わせた傷といった仲間の力が連鎖したことで、ウルフを打ち倒せたのだった。

捕まった付与の魔女が今回の一件の首謀者を白状しようとすると、彼女は粉々になって消えてしまった。付与の魔女を利用していた黒幕によって、情報を漏らそうとすると発動する魔法がかかっていたのだ。ニコに災いが迫っていることを示す予言の紙の模様は消えておらず、不気味な予言が継続しているのも気がかりだ。

ケイゴが付与の魔女と契約した本当の目的は、自分のためではなく、交通事故で動かなくなってしまった母親の足を治すためだった。それを知ったニコは、貴重な万能薬を彼の願いのために使う。ケイゴの涙と仲間想いなニコたちの絆に、心がじんわりとあたたかくなるようなラストとなった。第12話についてSNSでは「今まで出てきた魔法使って戦うのもアツかった」「最新話観た号泣」「泣いちゃったな…お母さん良かったね…」との声があがった。

ついに“Aooo語り”まで!エンディングに触れるケイゴにざわつくSNS

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(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS

自由すぎるやり取りがおなじみとなった次回予告では、「エンディングのAoooは俺、最初からずっと目つけてて」とケイゴが本作のエンディングテーマを担当しているAoooの“古参ファン”であることを語り始めた。さらに、「赤い公園とか……」とAoooのボーカル・石野理子が以前所属していたガールズロックバンド・赤い公園の名前も口にするケイゴ。音楽好きしか知らないような小ネタを話すケイゴに「もうええねんそういうの!」と痺れを切らしたカンシがつっこんでいた。

モリヒトがサブカルクソ野郎と呼んでいるように、ケイゴは映画や音楽が大好き。加えて第12話のラストでは、ニコたちが住む家に入居が決まったケイゴが「Wi-Fiより有線がいいんだけど」「部屋のサブウーファーがうるさかったらごめんね」とやたら強いこだわりをのぞかせていた。次回予告のケイゴの“Aooo語り”についてSNSでは「次回予告メタ発言」「赤い公園ぶっ込んできた」「EDの歌手に言及する奴初めて見た」と驚きの声があがった。

『ウィッチウォッチ』は、次回から第2クールに突入する。原作とは構成を変え、シリアス回を終盤に持ってきたことにより、収まりのいい綺麗なラストとなった。第2クールについてSNSでは「いい締めだった!と思いきや2クールと予告された!」「2クールと言わず永遠にやって欲しいですね」「連続2クールなのマジで助かる」「2クール目も賑やかになりそうで楽しみ♪」と期待する声が。公開された第2クールのPVには新キャラクターの姿もあり、ニコたちのドタバタな日常がさらに加速しそうだ。


ウィッチウォッチ
ABEMAにて毎週日曜日夜9時より最新話を無料放送
[番組URL]https://abema.tv/video/title/593-12
【(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS】

ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari