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なぜ、40代になっても 《実家暮らし》 を続けているのか?当事者たちの「アンケート調査」で分かった “切実な実態”

  • 2025.5.22

ライフルが4943人に調査実施

実家暮らしのイメージ
実家暮らしのイメージ

不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を運営が、「実家暮らし」に関するアンケート調査を実施、その結果を発表しました。

調査は2025年4~5月、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県出身かつ同都県に在住の有職者4943人(20~40代)を対象にウェブ上で行われたもの。

現在の居住形態は、20代・30代・40代の順で、実家暮らしが37.7%、26.4%、26.4%。一人暮らしが27.7%、20.5%、19.7%、パートナーや子と同居が17.0%、41.5%、43.8%など。

実家暮らしをしている人を対象に、実家を出る予定や意思があるかを尋ねたところ、同じく20・30・4代の順に、「ある」は55.7%、47.5%、29.7%。歳が上がるほど実家を出る意識が少なくなっていくのが分かります。実家で暮らしている理由は、多い順に「貯金をしたいから」「家賃や生活費など一人暮らしのための費用を払えないから」「実家が職場に近いから」「趣味や推し活にお金を掛けたいから」など。

貯金をしたい、趣味に使いたいなど自分のための目的を挙げる人がいる一方で、「一人暮らしの費用を払えない」といった切実な理由を挙げる人も見られました。また40代では費用を払えないが最も多い理由でした。

一方、実家を出た人に対し決めたきっかけを尋ねたところ、こちらも多かった順に「一人暮らしをしてみたかったから」「進学先や就職先が実家から通うことが難しい距離だったから」「結婚をすることになったから」「同棲をすることになったから」など。してみたかったというポジティブな理由と、進学・就職などのより必要に迫られての理由がほぼ同じ割合で並びました。

実家暮らしの人の、実家からの通勤時間は、最も多いのは60分以上で36.0%でした。

(LASISA編集部)

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