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食べにくい『チャーハン』の最後の一口…食べ方のポイントは箸?!意外と知らないかも…

  • 2025.7.9
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

チャーハンを食べるとき、最後の一口が意外と難しいと感じたことはありませんか?具材やパラパラしたご飯が、スプーンや箸ですくいにくいこともあります。

そんなささいだけど意外に難しい「チャーハンの最後の一口」の食べ方のについて、実は知られていないポイントや正しい考え方を詳しく掘り下げてみましょう。

レンゲと一緒にお箸を使ってOK

中華料理では基本的に、器を手にとって食べるのはマナー違反です。そのためチャーハンが残り少なくってくると、レンゲではなかなかすくえないこともあるでしょう。

その場合、お皿に手を添えて少し手前に傾けます。レンゲでさりげなくチャーハンを集めながら、少しずつすくって食べましょう

それでもすくいづらい時には、お箸を使ってもOKです。右手にお箸、左手にレンゲを持って、お箸でレンゲの先にチャーハンを乗せて食べます。

覚えておきたいレンゲの持ち方

実は中華料理でのレンゲは、スプーンのように握るのは、正式な中華マナーでは避けられることが多いです。この機会に、中華料理でのレンゲの持ち方も覚えておきましょう。

手はレンゲの上から被せるようにして、柄のくぼみに人差し指を入れます。そして柄の両脇に添えるように、親指と中指で支えるのです。スプーンはすくう部分を全てを口に含むのは一般的にはNGとされますが、これはレンゲも一緒です。レンゲの先端を唇につけて、口の中に流し込むようにして食べましょう。

スマートな食べ方を知っておくと得をするかも

パラパラのチャーハンは味も食感も楽しめますが、意外と食べづらく量が少なくなるとレンゲにのせられなくなることも…しかし、箸を使ったりお皿を少し傾けたりすることで、今までよりも食べやすくなるかもしれません。

もちろん他にも方法はありますが、知っておくことで上品な所作として好印象を与えるかもしれません。ぜひチャーハンを食べるときに実践してみてくださいね。

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修者:鮎永麻琴

元国際線CA。「コミュニケーション帝王学®」開発者。
自分らしいコミュニケーションの在り方や関わり方を伝えるオンラインアカデミーを開校。