知っていると得をするかも？！『サンドイッチ』を食べる時のマナーとは【プロが解説】

ふだん何気なく食べている『サンドイッチ』。実は意外と知られていない食べ方のマナーがあるのをご存じですか？カジュアルな食事ですが、ちょっとした所作でガッカリされてしまうことも…。

今回は、知らないと恥ずかしいサンドイッチの食べ方マナーをわかりやすくご紹介します。これを読めば、自信を持ってサンドイッチを食べることができますよ！

サンドイッチは歯形を残して食べない

噛み切って食べるサンドイッチは、食べた時に歯形が残ってしまいます。この歯形、ちょっと恥ずかしいですよね…。

歯形を残さない食べ方として、2回に分けて噛むのがオススメです。噛む位置を少しずらして二度に分けて食べると、歯形が目立ちにくくなります。

歯型を残さない食べ方でオススメなのが、縦に食べる方法です。

サンドイッチは横に食べるのが当たり前と思っていませんか？一度、縦にして食べてみるのもおすすめです。この食べ方なら、歯形がつかず、横から具がはみ出ることもなく食べられますよ。

サンドイッチにもいろいろ種類があります。それぞれの注意点をご紹介します。

薄い食パンに具が挟まれたサンドイッチ。水気を含む具が挟まれていると崩れやすいため、崩れないようにしっかり持って食べます。あまり強く持ちすぎると、具がはみ出てくるので注意してくださいね！

食べかけを皿に置くときには、噛み切った部分が他の人に見えない向きにおくようにしましょう。

このタイプのサンドイッチは、ナイフとフォークが用意されている場合もあります。

サンドイッチは手で食べても問題ありませんが、一口サイズにナイフで切ってから食べてもOKです。上手な切り方は、フォークで一番下までしっかり刺してから、ナイフで切ります。具が落ちないようにピックなどが刺さっている場合は食べる前に取り除きます。

クラブハウスサンドなどはボリューム満点のサンドイッチですが、具を食べてパンを食べることはマナー違反です。別々に分けて食べないようにしましょう。

『歯形を残さない食べ方』や『種類ごとの注意点』を意識するだけで、マナーを守って上品に食べることができますよ。

少しの意識で、食事の場の印象は大きく変わります。ぜひ、参考にして実践してみてくださいね！

監修者：鮎永麻琴

元国際線CA。「コミュニケーション帝王学®」開発者。
自分らしいコミュニケーションの在り方や関わり方を伝えるオンラインアカデミーを開校。