1. トップ
  2. 「家計は全て私が管理」「子供は3人欲しい」婚活女子の“衝撃発言”が物議…→結婚相談所で見えた、“リアルな実態”とは?!

「家計は全て私が管理」「子供は3人欲しい」婚活女子の“衝撃発言”が物議…→結婚相談所で見えた、“リアルな実態”とは?!

  • 2025.5.27
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

婚活の現場では、ときに信じられないような発言に遭遇することがあります。結婚相談所には、会員から毎日のように、デート報告や相談、時には思わず耳を疑うような体験談まで寄せられます。

先日も、ある男性会員からこんな声が届きました。「交際中の女性が、ちょっと…いや、かなりヤバいんです。」

詳しく話を聞いてみると、彼女の言動は、いわゆる“婚活の常識”から大きく外れているものでした。そこで今回は、実際に結婚相談所に寄せられたエピソードをもとに、「これは危険かも?」と感じる女性の行動パターンを5つ、心理学的視点を交えてご紹介します。

衝撃発言1:「私の年収を超えてない時点で、恋愛対象として見られないんですよね。」

開口一番、相手の年収を恋愛対象の絶対基準にする女性。まるで人間性や相性よりも“スペックがすべて”と言わんばかりの態度に、男性は面食らってしまったと言います。

このような発言をする女性は、結婚相談所をスペックで評価する場だと捉え、相手のプロフィールを徹底的に分析する傾向があります。特に年収への執着は顕著で、平均以上の収入を持つ高年齢の女性に見られがちです。

こうしたタイプは、自身の努力や収入に強い自負がある一方で、将来への不安や、年下男性との収入格差に過敏になっていることも少なくありません。心理学的には、“自己防衛”の側面が強いと分析できます。

ただし、年収は今後の伸びしろにも注目すべきポイント。目の前の数字だけで人を判断してしまうのは、非常にもったいない選び方です。

さらに、このような女性は、自身が努力してきた自負があるため、「私のように努力できる人でなければ」と考えがちですが、自分の理想から少しでも外れると、すぐに減点法で相手を見てしまい、たとえ交際に発展しても、関係が長続きしない傾向にあります。

結婚相手とは、これから先の人生を共に歩むパートナーです。条件だけでなく、価値観や人間性を重視するべき。スペックのみを重視する姿勢は、相手の内面や将来性を見落とし、本当の良さに気づけない危険性があります。

結婚相談所のプロのカウンセラーは、このような危険な思考に気づかせ、本来の相手選びへと導くサポートをしています。先見の明を持ち、深く考える力のある人は、このようなスペック至上主義からは自然と離れていくでしょう。もし、婚活の場でこのような女性に出会ってしまったら、早めに見切りをつけるのが賢明かもしれません。

衝撃発言2:「私の話がつまらないならもう帰って構いません」

彼女たちは話題を独占し、まるで舞台の主役のように振る舞います。自慢話、理想のライフプラン、過去の恋愛…。相手の声は、まるでBGMのようにかき消されてしまいます。

これは、自己中心的なコミュニケーションの典型的な表れであり、背景には共感性の欠如と強い自己顕示欲が潜んでいます。本来、コミュニケーションは相互理解を深めるためのもの。特に結婚を意識した関係においては、それが不可欠です。一方的に自分の話ばかりをする会話は、相手への尊重を欠き、関係性を深める妨げにしかなりません。

このような女性は、男性と深い関係を築くことが難しく、思い込みが激しく、すぐに決めつける傾向があります。

ただし、緊張や沈黙を恐れるあまり、話しすぎてしまうケースもあります。一概に否定するのではなく、話の内容や質問の有無、ルールへの配慮などから、その人の本質を見極めることが大切です。

衝撃発言3:「結婚したら家計は全て私が管理します」

結婚後の金銭管理に対する姿勢は、2人の信頼関係を象徴するテーマの一つ。だからこそ、一方的に「私が全部管理します」と宣言する態度には注意が必要です。

こうした発言は、パートナーを信頼していない、あるいはコントロールしたいという欲求の表れである可能性も。場合によっては、経済的DVの兆候にもつながりかねません。

結婚生活は、相互の尊重と協力によって成り立つもの。一方的な決定は、相手の自立性を奪い、不健全な関係を築く要因となります。特に経済的な問題は、夫婦間の信頼関係を大きく揺るがす可能性があります。

金銭管理については、仮交際中から少しずつ価値観を共有していくのがベスト。相談所によっては、FPによるライフプラン設計などのサポートも受けられます。
納得感を大切にする関係こそ、長く続く結婚の礎となるはずです。

一方的な家計管理を主張する女性には、慎重な対応が求められます。お互いの意見を尊重し、協力的な関係を築ける相手かどうかを見極めることが大切です。

衝撃発言4:「私子供が3人欲しいんだけど、あなたもそうよね?」

将来のビジョンを持つことは素晴らしいですが、「◯人欲しい」「何歳までに」と押しつけるような言い方は要注意。相手の意思を聞く前に話を進めるのは、焦りや不安の裏返しかもしれません。

しかし、結婚は焦って決めるものではありません。結婚後の生活設計、そして子供を持つか、いつ持つか、何人持つかといった重要な問題は、2人でじっくりと話し合い、合意形成を図るべきです。

子どもを持つかどうか、その人数や時期――これらは夫婦でじっくり話し合っていくべき大切なテーマ。ブライダルチェックなどの事前準備も一つの方法ですが、最終的に大切なのは「もし授からなかったとしても、どんな人生を一緒に歩みたいか」を語り合える関係性です。

衝撃発言5:「あなたと交際続けていきたいと思ったんだけど、やっぱりちょっと難しい」「でも本当に私はあなたと結婚したかった」

交際終了を、ルールを無視して直接告げる。そして、「本当は結婚したかった」と相手を揺さぶるような言葉を残す――。このような行動も、婚活の現場では実際に報告されています。

結婚相談所では、トラブル防止と心理的負担の軽減のため、交際終了はカウンセラーを通して行うのが原則です。それを無視して直接相手に伝える行為は、相手の気持ちを考慮できない、自分の感情や都合を優先する傾向を示しています。このような女性には注意が必要です。むしろ、直接交際終了を伝えてくる相手に対しては、「ここで終わって良かった」と考えるべきでしょう。

このような女性は、自分をよく見せようとする一方で、相手の成長の機会や尊厳を奪ってしまうことがあります。婚活は“終わり方”も重要です。相手を思いやる対応ができるかどうかは、結婚後のトラブル回避にもつながる大事なポイントです。

見極め力が、婚活を左右する

undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

今回ご紹介した、婚活の現場で実際にあった“驚きの女性の言動”は、次の5つです。

  1. 年収で恋愛対象を判断する
  2. 会話を独占し、相手を一方的に評価する
  3. 家計管理を一方的に決める
  4. 子どもや将来設計を押しつける
  5. 交際終了のマナーを守らず混乱させる

婚活の現場では、時に驚くような出会いもありますが、相手の言動に違和感を覚えたら、それは大切な“サイン”です。

「もしかして…」と感じたときは、プロのカウンセラーに相談するのもひとつの手段。婚活は一人で抱え込まず、信頼できるサポートを得ることで、よりよい未来へと進めるものです。


監修者:吉野 麻衣子(株式会社SMART BRIDAL代表取締役社長/MBA婚活心理カウンセラー/モデル)

undefined

「MBA(経営学)・心理学・AI・オンライン」を融合させ、科学的根拠に基づく戦略的婚活をサポート。
43歳で14歳年下の3高ハイスぺ男子と再婚し、経営者としての視点と心理学の知見を融合させた独自メソッドで、多くの方の幸せな結婚を実現。ミセスコンテスト世界大会優勝者としてモデル活動も行いながら、全国の独身男女の人生設計をトータルサポート中。