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【白胡椒を多めに入れるのが台湾スタイル】心身にしみわたる「あさりのスープ」

  • 2025.5.11

あさりの滋味あふれる体の隅々まで行き渡るような、体に優しいスープです。残ったスープに春雨を入れるのもお薦め!ご飯との相性が抜群の台湾の家庭料理、家常菜(ジャーチャンツァイ)を台湾料理に詳しい料理研究家の沼口ゆきさんに教えてもらいました。

【白胡椒を多めに入れるのが台湾スタイル】心身にしみわたる「あさりのスープ」

■“あさりのスープ”のつくり方


◇材料 (2人分)

あさり:250g(砂出しする)
生姜:1/2~1片
酒:大さじ1
水:2と1/2カップ
塩:少々
白胡椒:少々


(1)下ごしらえ
あさりは殻をこすり合わせてよく洗う。生姜は皮をむいてごく細いせん切りにする。

(2)煮る
鍋に① 、酒、水を入れて蓋をし、中火にかける。あさりの口が開いたら、塩、胡椒で味を調える。

煮る
煮る
完成
完成

――教える人

「沼口ゆき 料理研究家」

ル・コルドン・ブルー東京校、リッツ・エスコフィエ・パリ料理学校等で料理と製菓を学び、料理研究家・有元葉子氏に約8年師事した後、独立。台湾料理のおいしさに魅了されて留学したのをきっかけに、飲食店のアドバイザーなどを現地でスタートさせ、東京と台湾・新竹で料理の仕事に携わっている。著書に『台湾調味料 いただきます手帖』(誠文堂新光社)、『初めてなのに現地味 おうち台湾菜』(主婦の友社)などがある。


この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

文:松原京子 写真:木村 拓

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