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「ふくらはぎがパンパン!」繰り返す膝の痛み…その原因はまさかの【体験談】

  • 2025.5.10

半年前から、ふくらはぎが太くなってきたなと感じていました。急に太ったためだろうと思いましたが、次第にだるさも気になり始めたのです。そこで、ふくらはぎに触ってみてびっくり。とても硬くパンパンに張っていて、むくんでいるようでした。座りっぱなしが原因だと甘く考え、ちょっと足を動かして、寝て起きれば元通りになると思っていたのです。しかし、元に戻るどころか、私の脚は太く硬くなる一方でした。

膝が痛くなり鍼灸院へ

運動を少ししただけで、膝に痛みが出るようになり、痛みも腫れもなかなか引かないことが増えました。そこで、整形外科を受診し、膝にたまった水を抜いてヒアルロン酸を3回注射してもらいましたが、一時的に良くなるだけでした。数週間後には、運動をするとまた膝に痛みが出てしまいます。なかなか治らないため鍼灸(しんきゅう)院で相談したところ、「かなりむくんでいますね!」と驚かれました。

また、むくみだけでなく毛細血管についても指摘されました。これまで意識していませんでしたが、たしかに、はっきりと網目状の血管が見えます。東洋医学では、血流が悪くなっていると考えるそうです。膝の痛みが長引いている原因にもなっていて、血行を良くしてむくみをとるツボに鍼(はり)を打ってもらいました。

終わるとむくみが取れて膝の痛みも軽くなり、ふくらはぎも久しぶりにやわらかくなっています。少し脚も細っそりと見えました。

血行促進とむくみ解消に取り組む

家でも簡単にできる血行促進の方法として鍼灸院で勧められたのが、お風呂で足首から膝に向けて手でなでるようにさするマッサージです。インターネットの記事に運動も大切と書いてあったので、毎日の入浴時にマッサージをしつつ、運動も取り入れることにしました。

まず始めたのは、家族から血行が良くなるらしいと聞いた「かかとの上げ下げ運動」です。だんだんと調子が良くなっている気がしたので、ウォーキングや踏み台昇降も時間があるときだけですが、追加しました。

また、友人からは「あお向けで寝て足を上げ、ぶらぶら揺らすといいよ」と教わり、ふくらはぎが硬くなったと感じたときに試しています。

改善に取り組んだ結果は

2週間後、鍼灸院に行ったときには、膝の痛みや腫れはほぼなくなっていました。まだ血流の悪さやむくみは残っていると言われましたが、かなり改善したそうです。

さらに、その1週間後には、透けていた毛細血管も薄くなり、ふくらはぎの血流とむくみについても「良い状態になっていますね」と言われました。その後は、久しぶりにスポーツをしても、膝の痛みは出ていません。体重は変わりませんが、むくみが減った分、足が細く見えるようになりました。

まとめ

40代半ばになり、少しずつ体に不調が出てきました。ただ、不調を年齢のせいにして、見て見ぬふりをしていることもいろいろあります。ふくらはぎのむくみも血行不良も、すぐに改善できました。負担に感じずに続けられるので、もっと早くからやっておけばよかったと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:玉沢雅水/40代女性。長野県在住。大学卒業後、5年半ほど住宅メーカーでインテリア営業を中心とした業務に携わる。その後、長野県の司法書士事務所で4年、福島県の事務所で2年半、司法書士の業務補佐に。趣味は小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。

イラスト/sawawa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)


監修者:医師 医療法人友広会 整形外科ひろクリニック 鞆 浩康 先生

医療法人友広会 整形外科ひろクリニック 院長。日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、日本オリンピック委員会強化スタッフも務める。高知医科大学医学部を卒業後、岸和田徳洲会病院や大阪市立大学附属病院で経験を積む。手技療法に強い関心を持ち、2004年12月24日にオルソグループを設立。「医療と健康を通じて、笑顔と元気を届ける」という理念のもと、「究極の医療グループ」を目指して活動している。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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