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老舗洋食店の【昔ながらのカレーライス】に挑戦!ルウはカレー粉とアレ混ぜて…上新粉を入れて作る!?

  • 2025.5.5

浅草で愛されて40年以上の洋食店「レストラン大宮」。オーナーの大宮シェフが自身のYouTubeチャンネルで、プロ直伝のカレーライスの作り方を紹介していますよ。「昔ながらのカレーライス」なんて、響きだけでも食欲をそそられますよね♡ ただ材料や手順は少し複雑かも…?例えば市販のルウは使わず、カレー粉にヨーグルトと上新粉を混ぜて、ペースト状にしたものを使うんですって。他にもバナナを入れるなど、裏ワザ満載!よし、おいしいカレーを食べるために、ここはひとつ頑張ってみましょうか♪


レストラン大宮のシェフ直伝!「昔ながらのカレーライス」



浅草で創業42年の洋食店「レストラン大宮」。オーナーシェフの大宮勝雄さんは、テレビや雑誌などのメディアに登場しているほか、自身のYouTubeチャンネル「浅草発!!洋食専門店 レストラン大宮2025」でプロ直伝のレシピを紹介していますよ。

そんな大宮シェフが教える「昔ながらのカレーライス」は、昭和の香りがする懐かしいカレーライスとのこと。洋食のプロが作るカレーは一体どんな味…?手順やレシピはちょっと複雑だけど、気になったので実際に作って食べてみました♪

「昔ながらのカレーライス」の作り方



【材料】
玉ねぎ…1個
にんじん…1個
じゃがいも…1個
バナナ…2本
鶏むね肉…200g

すりおろししょうが…10g
すりおろしにんにく…10g
トマトペースト…1袋(18g)
カレー粉…大さじ3
ヨーグルト…100g
上新粉…大さじ1
水…食材が浸る程度

大宮シェフによると、バナナは少し熟れているものが甘みが出て良いそうです。また具材はきのこやレンコンなど、好みのものでアレンジしてもOK。

【作り方】

1. 玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、鶏肉を食べやすい大きさにカットします。バナナは薄切りにしておきましょう。鶏肉には塩、こしょう(分量外)を振っておきます。



2. 厚手のフライパンや鍋に、油(分量外)を多めに入れます。筆者は大さじ3ほどの油を入れました。しょうがとにんにくを入れたら、強火で香ばしさが出るまで炒めましょう。



軽く混ぜながら炒めて、焦げ付かないように注意しましょう。

3. カットした野菜(玉ねぎ、にんじん、じゃがいも)とバナナを入れ、油を回すように炒めていきます。



4. 鶏肉とトマトペーストを投入しさらに炒めます。水を入れて煮込んでおきましょう。


5. 煮込んでいる間に、ボウルにカレー粉とヨーグルトを入れて混ぜておきます。そこに上新粉を加え、さらによく混ぜます。



上新粉を加えることで煮込みの時間が短縮され、小麦粉のような粉っぽさも残らないそうですよ。

6. 5のボウルに4の水分(おたま一杯程度)を加えて、混ぜます。きれいに混ざったら、鍋にボウルの中身をすべて入れましょう。こうすることでダマがなくなるそう。



7. 塩適量(分量外)を入れたら、フタをして煮込んでいきます。野菜がやわらかくなったら完成です!



甘みとコクがたっぷり!やさしい味わいが大好評♡



さっそく食べてみると、やさしい甘さとコク深さを感じますね。これはまさに「昔ながらのカレーライス」!野菜の甘みだけではなく、バナナを加えたことで味わいに深みがプラスされていますよ。



カレーと言えば鶏もも肉のイメージでしたが、あっさりとした鶏むね肉を使うことでカレーの風味をしっかり感じられる仕上がりに。じっくり煮込むことで柔らかくなり、子どもたちにも大好評でした!

市販のカレールウを使って作るカレーに比べてやや手間はかかりますが、実際に作ってみるとそこまで難しさは感じない印象です。休日に自宅でおいしいカレーが食べたいときに、ぜひ作ってみてくださいね♪

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