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PTA役員になるの巻! 育児に仕事に遅れと混乱は生じるか…!?【育児に遅れと混乱が生じてる !! Vol.80】

  • 2025.5.5

■息子の小学校は担任のご指名制!

息子が小学校へ入って新しく親の役目が増えた「PTA」である。

幼稚園の年長のときに1度役員を経験したが、その時はコロナ禍ということもあり卒業式前に2~3回園に集まったくらいだった。

そしてなんとなく小学校のPTAというと「超大変」「集まりが頻繁」「仕事の調整詰む」と負担しかないイメージがあった。

そして私は息子が2年生の時に…

息子の通う学校のPTA役員選出は担任の先生からのご指名制である。

噂によると先生たちもこの保護者へ電話をかける役員選出の日は大分胃を痛めるらしく、そんな噂を聞いてしまうと「私なんぞでよければ…」と引き受けざるを得ない。

そんな私、ユキミ。

在宅とはいえ貧乏暇なし日々仕事に追われ、実家も両家ともに遠方で産後から全く頼れないためPTAからかかる負担は全部自分ひとりにのしかかってくる。

引き受けてしまった手前これから1年どうしたらいいのか…、と不安しかなかった。

しかしいざ1回目の役員会へ行くと…

■想像と違った!?

初めての役員会のときに欠席方法を伝えてもらえたおかげで「役員会の日は絶対に休めない…!」なんて肩の荷もホッとおりた。

周りの母たちも仕事だけではなく「親を病院へ連れて行かなくちゃ」「下の子が幼稚園で行事が入るかも~!」と次々に口に出しやすくなり「同じ学年のママたちでお互いいろいろあるだろうし埋め合わせし合おうね!」と持ちつ持たれつムードができたのはとてもありがたかった。

そんなPTA役員会。

息子の学校はPTA主催のバザーなどイベント前には集まりが集中するがそれでも月1回、その他は多くとも2~3ヶ月に1回。

1年で計算したら集まりは5回ほどだったので、結果回数的にも欠席せずになんとか乗り切れた。

学校側が細々した委員の数を増やしひとり当たりの仕事を少なくしてくれたおかげで、在宅だが仕事をしている私でも負担なく1年間PTA役員をやることができた。

■役員をやって良かったことも!

そんな役員生活の1年間、利点もあった。

普段親が学校へ行く機会と言えば授業参観または個人面談である。

役員会は平日子どもたちの授業中に行われていたため、特別な参観日ではない普段の学校の様子が感じられたのは役員の特権だったなぁ、と思う。

先生とも顔を合わせることが多くなったので、学校での悩みなどを気軽に話せる距離感ができたのも嬉しかった。

ちなみに息子が2年生のとき一緒にPTA役員をした学年のママたちは今でも交流があり、役員の任期が終わった後もみんなでご飯を食べに行ったりしている。

役員をやらなかったら出会えなかった縁だったのでありがたい。

と、結果私は「1年間PTA役員をやってよかった!」というのが素直な感想である。

もしPTA役員が立候補制で、子どもが小学校へ通う6年間どこかで1回は委員をやらなければいけないかもしれない…という母!

学校のことを知れる機会や知り合いママができるきっかけになるので、この記事を見て「今の私ならできるかも!」と思ったらぜひ! 経験してみることをおすすめします。

と、ここまで書いていたら1本の電話がかかってきた。

発信元を見ると…。

「〇〇小学校(息子の通う小学校)」

息子の小学校からではないか。

え? 「新学期早々具合悪くなったか?」「それともお友だちとトラブった!?」と、ドキドキしながら電話をとると新しい担任の先生の声が…。

うちの学校…1回やったら終わりじゃなかったんだ…!?

どうやらこんなオチもあるみたいです。

今年「我も役員になったよ」って読者さま、一緒に頑張ろうね~!

(ユキミ)

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