【MLB】超人気ドジャース、観客動員数がついに「1試合平均5万人超え」　球団史上初の“年間400万人”が現実的に

MLB公式は1日（日本時間2日）、今季メジャー全体で1試合当たりの観客動員数が「2万7261人」と発表。4月末までの人数としては、2017年以降で最高記録だったと明かした。
米データサイト『Baseball Reference』によると、30球団最多がドジャースの平均5万1364人。球界屈指の人気球団ながら、昨季よりもさらに5000人以上数字を伸ばしている。

■メジャー最大級の収容人数でも満席に

MLB公式のPR部門は同日、今季の1試合当たりの平均観客動員数を発表。2万7261人は「4月末までの人数としては、2017年以降でもっとも多かった」とXに投稿した。
『Baseball Reference』の記録では、今季の全30球団最多がドジャース。1試合平均5万1364人で、昨季の4万5947人を大きく上回る好調ぶりを見せている。1962年に開場したドジャースタジアムは現在、収容人数がおよそ5万6000人。3万5000人から4万5000人ほどが主流の近代メジャーリーグにおいて、際立って大きい球場だ。直近12年間で11回の地区優勝、2度の世界一を誇る安定した強さが多くの観客を呼び込んでいる。
4年ぶり8回目の世界一に輝いた昨季は、大谷翔平投手と山本由伸投手が加入して人気が加速。少ない伸びしろの中で、2019年に次いで球団史上2番目となる年間394万1251人を動員した。今季はさらにハイペースで推移、初の400万人超えも見えてきた。