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<妹よ、ごめん!>長男がコップに名前を書いてあげると「ギャーーッ!!」小1の妹が大号泣したワケ

  • 2025.5.2

普段は冷静でやさしく、妹の面倒をよく見てくれるしっかり者の長男。その長男がある日起こしたしくじりとは? 今も家族で笑い話となっているエピソードを、友人が聞かせてくれました。

画像: <妹よ、ごめん!>長男がコップに名前を書いてあげると「ギャーーッ!!」小1の妹が大号泣したワケ

仲良し3兄妹

私には15歳、14歳、6歳の3人の子どもがいます。上2人は、歳の離れた一番下の娘の面倒をよく見てくれます。

ある日、6歳の娘が保育園からもらったプラスチックのコップを持ち帰ってきました。娘は、「小学生になったら学校で使うんだ!」と喜び、大切にしまっていました。

妹の面倒を見るお兄ちゃん

そして娘は小学生になりました。

ある日の学校の持ち物リストに「うがい用のコップ」があり、「それぞれの持ち物には名前を書くように」と書いてありました。

私は家事が忙しく、娘の持ち物をチェックしてあげられません。そこで、一番上のお兄ちゃんにお願いしました。

娘と一緒に一つ一つ持ち物をチェックし、名前を書いてくれるお兄ちゃん。

すると娘が、「これも! これにも名前書いて」と持ってきたのは、保育園でもらったプラスチックのコップ。お兄ちゃんは「おー、これ持って行くのか。うれしいね」と答えています。

修復作業がさらなる惨事に!?

微笑ましい様子をキッチンで聞いていると、突然娘の「ぎゃー!!!」という叫びのような泣き声が。

何事かと見に行ってみると、娘がお気に入りのコップを持って大泣きしているのです。

「どうしたの?」と思ってコップを見ると、そこにはなんと「兄の名前」が。

そう、お兄ちゃんは間違えて油性マジックで自分の名前を書いてしまったのです。それを見た娘は大泣き。

そして焦ったお兄ちゃんはさらにしくじりを重ねることに……。

「こうすれば大丈夫だから!」と、自分の下の名前を黒く塗りつぶし、娘の名前を書いたのです。

それを見て、娘は「もっとぐちゃぐちゃになったー!!」と大泣き。お兄ちゃんは、「ごめんごめん! わざとじゃなかったんだよ」と慰めました。

お兄ちゃんに悪気があったわけでなく、名前を間違えて書いてしまうのはあるあるですよね。その後、そのコップは家で娘専用うがいコップとして使われることに。今では笑い話で、兄と妹はとても仲良しです。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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