『ONE PIECE』能力者じゃないのに強すぎる…ゾロより強い？“悪魔の実”に頼らぬ最強の男たち【２選】

2025.6.23

ついにテレビアニメの新作エピソードがスタートした、人気マンガ『ONE PIECE』。

本作には、麦わらの一味をはじめ、個性豊かで強力なキャラクターが数多く登場します。

その中でも、麦わらの一味の“ナンバー2”として名高いのが、剣士ロロノア・ゾロ。これまで数々の強敵と死闘を繰り広げ、敗北と成長を重ねながら実力を高めてきました。特に“閻魔”を手にしてからは、覇王色の覇気を纏うなど、彼の進化には目を見張るものがあります。

しかしそんなゾロよりも強いとされるキャラクターが、悪魔の実の能力を一切使わずに存在していることをご存知でしょうか？

そこで今回は、判明情報から分かる“ゾロより強い“悪魔の実”の能力を使っていない者たち！”をご紹介します！

※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

1人目：ベン・ベックマン

赤髪海賊団の副船長にして、シャンクスの右腕とされる男・ベン・ベックマン。
その強さは、作中でも随所に“只者ではない”雰囲気として描かれています。

特に印象的なのが、マリンフォード頂上戦争にて、彼が黄猿に銃を突きつけたシーン（第580話）。あの俊敏で好戦的な海軍大将・黄猿が、一瞬にして動きを止め、「ベックマン、やめてくれよ～こわいねェ」と発言する描写がありました。これは、黄猿が彼を警戒している証とも捉えられ、多くのファンに衝撃を与えました。

ベックマンは、これまでに悪魔の実の能力を使用している描写は一切なし。さらに、“副船長”というポジションが明確に言及されているキャラクターは作中でも稀です。同じくロジャー海賊団のレイリーと並ぶ立ち位置とも言われ、その存在感は圧倒的。

また、『ONE PIECE』第95巻957話では、赤髪海賊団は“懸賞金の平均値が極めて高い精鋭集団”であることが判明しています。シャンクスの懸賞金は40億4890万ベリー、ゾロの現時点での懸賞金は11億1100万ベリー。ベックマンの具体的な金額は明らかになっていませんが、戦闘力や役職を踏まえると、ゾロより上である可能性は非常に高いといえます。

2人目：赤髪のシャンクス

そして、もう1人ゾロよりも強いとされるのが、赤髪海賊団の船長にして“四皇”の1人、シャンクスです。

シャンクスは、かつてゾロの師であるミホークと互角の勝負を繰り広げた剣士であり、ミホーク自身も彼の強さを認めていたことが示唆されています。現在、彼が悪魔の実の能力を持っているという描写は一切なく、純粋な剣術と覇気のみで四皇にまで上り詰めた存在です。

特に注目すべきは、第1079話にてユースタス・キッドを一撃で倒した“神避（かむさり）”の描写。さらに、シャンクスは覇王色の覇気によって“見聞色の未来視すら封じる”ともされ、圧倒的な戦闘センスを見せつけました。過去には、海の皇帝カイドウを足止めした上で、無傷でマリンフォードに現れたという事実もあり、その強さはまさに“生ける伝説”といえるでしょう。

ゾロもまた、日々の修練を重ね、閻魔の力を引き出しつつ、覇王色の覇気を覚醒させ、着実にミホークを超える存在へと成長しつつあります。しかし現時点では、シャンクスという高すぎる壁の“影すら踏めていない”のが現実です。

もしかすると、ゾロが目指す“世界一の大剣豪”のさらに先に立っているのが、“片腕で世界最強に最も近い男”シャンクスなのかもしれません。

まとめ

今回は、判明情報から分かる“ゾロより強い“悪魔の実”の能力を使っていない者たち！”をご紹介しました。

赤髪海賊団という1つの海賊団に、ゾロを凌ぐとされるキャラが2人も存在することは驚きです。そして、忘れてはならないのが、ゾロの最大の目標であり、師でもある“鷹の目”ことミホーク。彼もまた悪魔の実の能力に頼らない、世界屈指の剣士です。

ゾロがこの後の戦いでさらに強くなり、いずれこの3人を超える姿を、楽しみに待ちましょう！

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※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典：「ゆっくり考察クリーム」
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