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「ついに“本気”を出し始めた」“離脱した人”も戻ってくる…『ONE PIECE』再燃のきっかけになった神エピソード 【3選】

  • 2025.6.20
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

1997年の連載開始から大人気漫画としての地位をキープし続け、現在コミックスが111巻を超える超大作漫画ですが、今も変わらずにずっと読み続けている人はどれほどいるのでしょうか?

そして皆さんの中には、昔は読んでいたけど今は読んでいないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?さらに、一度読むのをやめたけど、再び読み始め、今もずっと読み続けている人もたくさんいると思われます。

そこで今回は、“『ONE PIECE』読者が読むのを再開したエピソード”をご紹介します!

※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

魚人島編

まずは“魚人島編”です。長い休載があけ、『ONE PIECE』の新世界編一発目の島、それが魚人島です。

さらに魚人島編は、アーロン編に関連するテーマを深掘りしたエピソードでもあり、人間と魚人族の差別の歴史と、“魚人”という存在が背負う痛みが描かれていました。

この島で初めて、多くの読者が、“差別”の根深さ、“平和”のために命を懸けたオトヒメ王妃の覚悟、天竜人の支配をつきつけられ、「ONE PIECEって、こんなに深かったんだ」と思わされた瞬間でもありました。子どもの頃に見ていたアーロン編から、少し大人になり、あの頃は見えなかった“重さ”が、魚人島編にはありました。

さらに2年の修行を終えた“麦わらの一味”の新たな強さも見どころの一つです。

そんな魚人島編は、マリンフォード頂上戦争編の盛り上がりを耳にしていながら読んでいなかった新たな読者たちが、こぞって読み始めたことで知られています。そんな麦わらの一味の新たなスタートのエピソード、それが魚人島編なのです。

ワノ国編

次が、“ワノ国編”です。ここで再び読者が戻ってきた理由は明確。ワノ国編の半ばであるコミックス96巻の発売の時のキャッチコピーが、「全伏線、回収開始。」だったのです。「ワノ国から、ONE PIECEがついに“本気”を出し始めた」「ついに終わりに向かうのか?」と、圧倒的に読み返したくなるようなムーブメントが巻き起こりました。

さらにルフィvsカイドウの天上決戦。ゾロvsキングや、ルナーリア族という消えた種族、ルフィ“太陽の神ニカ”に覚醒、ゾロが閻魔を手にし、サンジの血統因子が発現するなど、これでもかと、たくさんの要素が盛り込まれたエピソード、それがワノ国編なのです。

長年読んでなかった読者も、SNSでその情報を知り、次々とワノ国に“出戻り”してきた。まさに、“再燃ポイント”といえるエピソードだったのです。

エッグヘッド編

そして最後の帰還ポイント、それが“エッグヘッド編”です。

ワノ国でのニカの覚醒や、ルフィの夢の果て、それだけでも驚きなのに、ベガパンクが語る“空白の100年”の断片、ルルシア王国の消滅、イム様の存在、五老星の登場と変身、ガープの敗北やシャンクスの“神避”など、これこそが“『ONE PIECE』のすべて”と言わんばかりに、主要キャラが多数登場し、大活躍しました。

かつて『ONE PIECE』を途中でやめた人ほど、SNSでこの驚きの展開を目の当たりにして戻ってきました。「え、今そんなことになってるの!?」「イム様って誰だよ…」「空白の100年、ついに来たの!?」SNSや動画で流れてくる毎週の衝撃情報が、興味を失っていたはずの読者をまたこの大海原へと引き戻したのです。

まとめ

今回は、“『ONE PIECE』読者が読むのを再開したエピソード”をご紹介しました。

この3つのエピソード、魚人島・ワノ国・エッグヘッドに共通して言えるのは、「ワンピースってやっぱりすごいな…」と思わされるポイントがいくつもあった事です。

感動だけでなく、謎も、伏線も、絶望も、過去も、未来も、すべてが絡み合っていく現在、物語は終着点に向かって今も進み続けているのです。そんな『ONE PIECE』の今後のさらなる展開を楽しみに待ちましょう!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
参考動画:【驚愕】尾田先生!ワンピース読者が途中で読むのをやめたのがココ。4選【ワンピースのヤバい雑学】【ONE PIECE FILM RED】麦わらの一味ゾロのヤバイ伏線