1. トップ
  2. 『ONE PIECE』いま読まないと後悔する…?もう迷わない読み始めるべき“神エピソード”【3選】

『ONE PIECE』いま読まないと後悔する…?もう迷わない読み始めるべき“神エピソード”【3選】

  • 2025.6.17
undefined
出典元写真:PIXTA

「ONE PIECEって…どこから読むのが一番いいんだろう?」と、誰もが一度は抱いたことが、あると思われる、この長年の疑問。全世界5億部を超える怪物漫画『ONE PIECE』。現在111巻を超える、その長さに圧倒され、いまだに読んだことがない人、そして途中で読むのをやめた人

その人たちの中には、「今から読み始めたいけど、どこからがベストなの?」と考えている人も多いはずです。

今回はその疑問に、3つの入り口を提案します。それがこちら…。

  • 伝説の始まりを描いた『1巻』
  • バロックワークスと王女ビビの壮絶な決断『アラバスタ編』
  • そして、最終章直前の狂気と希望が渦巻く『ワノ国編』

この3つの入り口が、それぞれ全く違う“ONE PIECEの神髄”を見せてくれるはずです。そんな今回は、「もう迷わない読み始めるべき“神エピソード”【3選】」をご紹介します!

※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

まずは原点“1巻”から

まずは原点“1巻”から読むべき理由、ここには『ONE PIECE』のすべてが詰まっています。ルフィの夢の始まり、1巻第1話の「海賊王におれはなる!!!!」という、まだ仲間も1人もいない、無謀にもとれる宣言からのスタートです。

ゴムゴムの実の能力者になってしまった運命、そして赤髪のシャンクスと別れ、初めての仲間・ゾロとの出会い、コビーの決意、ナミとの出会い、バギーとの激突の予兆。つまり、1巻こそが伏線の宝箱なのです。

後に明かされる事になる、ロジャーの秘密、“D”の意志、ニカの存在。それらのヒントが、1巻の時点で、密かに、そして緻密に配置されているのです。

そして現在もずっと読み続けている人が、今読みなおしても、まるで“時間を超えた謎解き”のような、不思議な感覚になれる、それこそが『ONE PIECE』の一巻なのです。

「でも正直、最初から全部読むのは大変そう…」と思う方がほとんどのはずです。

そんな人におすすめしたいのが次の、アラバスタ編からのスタートです。

ここからでOK“アラバスタ編”からのスタート

ここはまさに、少年漫画の王道でありながら『ONE PIECE』らしさ全開の名編です。

砂の国・アラバスタで繰り広げられる内戦。王女ビビの「誰も死なせたくない」という選択。18巻第166話でルフィの「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!!」という叫び。

ここには、友情、理想、国家、陰謀、涙――すべてがあり、とにかく熱く、読むたびに魂が震え、それでいて、笑えて、泣けて、バトルも最高な物語が描かれています。

巻数も18巻から23巻の6冊で『ONE PIECE』を味わえてしまう、まさにアラバスタ編とは『ONE PIECE』を好きになるための最短距離の物語なのです。

そしてもう一つ、今現在の『ONE PIECE』を味わいたいならワノ国編です。

現代から入りたいなら“ワノ国編”

なぜワノ国からなのか…?それは、このワノ国編で描かれた“現代のテーマ性”があまりにもリアルだからです。

差別、鎖国、独裁、血筋、伝承。そして自由への渇望。侍たちの誇りと信念。

カイドウというワノ国を支配するボスの圧倒的な暴力に対し、ルフィ達“麦わらの一味”の登場により、民衆の小さな希望が、少しずつ火を灯していく様子は、まさに今の世界と重なります。

さらにここでルフィは、ついに“神”と呼ばれる存在“太陽の神ニカ”に覚醒するのです。これはジャンプ史に残る名シーンであり、『ONE PIECE』という物語が“新しい伝説に突入した瞬間”でもありました。

戦いの規模も、ドラマも、感動も、すべてが桁違いで、「これがONE PIECE最終章の始まりだ」と全読者が確信したエピソードでした。つまりワノ国は、“今、ワンピースをリアルタイムで追いかけるなら最適な入り口”なのです。

巻数は、91巻からになります。

まとめ

今回は、“ここから読め!もう迷わないワンピースの読む場所”をご紹介しました。

今から『ONE PIECE』を読むなら、あなたの“求める感動”によって、ベストなスタート地点は変わります。

  • 伏線×ロマン、そして全てを味わいたいなら『1巻』
  • 泣いて笑って冒険したいなら『アラバスタ編』
  • 最新の盛り上がりに今すぐ飛び込みたいなら『ワノ国編』

『ONE PIECE』は、どこから読んでも面白いのですが、“入り口”の選び方で、面白さの感じ方が何倍にも膨れ上がります。

そして、この冒険を最初から読めるのは、ずっと読み続けている人たちからすると、それはそれは、すごく羨ましい事だったりもするのです。あなたが『ONE PIECE』のページをめくり、ルフィ達の冒険に一緒に胸を熱くする日を、楽しみにしています。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
参考動画:【もうすぐ200万再生‼️】四皇麦わらのルフィがカイドウに勝てたことが奇跡的すぎる面白い雑学と感想【ワンピースのヤバい雑学】【ONE PIECE FILM RED】終盤に判明カイドウの能力がチートすぎ