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『ONE PIECE』なぜルフィに“2人の兄”がいるのか…兄弟に隠された伏線とは?

  • 2025.6.16
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Google Geminiにて作成(イメージ)

バラエティ豊かなキャラクターが多数登場する物語『ONE PIECE(ワンピース)』。

そんな『ONE PIECE』の主人公ルフィに、義理の兄エースサボ、2人も兄がいるのをご存知ですか?なんとこのルフィに2人も兄がいる理由が、これから巻き起こるとんでもない展開の伏線の可能性があるのです。

今回は“ルフィの兄が2人いる理由”を読み解いていきます!

※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

兄弟の絆と覚醒の代償

ルフィのギア5“太陽の神ニカ”より上の、さらなる覚醒、“ギア6”あるいは“ギアFINAL”、これがサボの死を暗示し、エースの死のオマージュになる可能性があるのです。

ルフィには、エースとサボという二人の兄がいます。エースはマリンフォード頂上戦争で命を落とし、ルフィに深い悲しみを与えました。

その後、エースの死の記事を見たサボが、苦しみながらも記憶を取り戻し、ルフィの前に再び現れます。しかし、そんなサボも現在、“虚の玉座”のイム様を見てしまい、五老星に命を狙われ、命を落とす可能性が非常に高まっています。

悲しみが導く新たな力

エースの死は、ルフィにとって“2年間立ち止まって修行する”という、大きな転機となりました。その後、ルフィは修行を重ね、ギア4、そしてついにギア5、“ニカ”と覚醒します。

そしてエースの死のオマージュとして、サボの死が現実となってしまった場合、またもやルフィは深い悲しみに襲われますが、このサボの死がきっかけとなって、ルフィはさらなる覚醒を遂げる可能性があるのです。

これは尾田先生が心から尊敬している、鳥山先生のドラゴンボールの孫悟空が、クリリンの死をきっかけにスーパーサイヤ人へと覚醒した展開とも重なります。

サボの死がもたらす、ルフィの覚醒

サボはエースの死後、ルフィにとってただ1人の兄となりました。もしサボが命を落とした場合、ルフィは再び深い悲しみに襲われるはずです。

しかし2年前のエースを失って気絶したルフィとは違い、サボを失うその悲しみはルフィをさらなるパワーアップへと導く可能性があるのです。

つまり、これから巻き起こるかもしれないサボの死は、ルフィにとって新たなパワーアップ、そして覚醒の引き金となり、ルフィや麦わらの一味が、最終戦争を勝ち抜く為に必要な犠牲なのかもしれません。

ルフィの成長は、エースの死を乗り越えることで成し遂げられてきました。

つまりサボの死が現実になったら、ルフィは今よりもさらなる新しい力を手に入れ、最終戦争を勝ち抜き、世界を救う“解放の戦士”になる、その為の犠牲だからこそルフィには兄が2人いるのかもしれません。

まとめ

今回は“ルフィの兄が2人いる理由”を読み解いてみました。

これから描かれるかもしれないサボの死は、尾田先生が描く“兄弟の絆”と“成長”の物語の、集大成とも言える展開になるのかもしれません。今後の展開を楽しみに待ちましょう。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
参考動画:【驚愕】エース・サボ・ルフィの三兄弟に関する面白い雑学【ワンピースのヤバい雑学】【ONE PIECE FILM RED】