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『ONE PIECE』3人の女性に込められた尾田先生の意図とは…?サンジの“花嫁”候補【3選】

  • 2025.6.15
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Google Geminiにて作成(イメージ)

1997年の連載開始から、累計発行部数5億部を突破した、世界的な大人気漫画として有名な『ONE PIECE(ワンピース)』

麦わらの一味のコックにして色男で、大人気のサンジ。サンジは非常に女性に弱く、女性の前では泣き虫にも変態にもなります。でもその女性への優しさと覚悟は、誰よりも“愛”に真剣な男の証明でもあるのです。

今回はそんなサンジに訪れる“恋愛の結末”、「サンジの本命は誰だ?“花嫁”候補3選!」をご紹介します。

※この記事は111巻までネタバレを含みます。

ナミ

サンジが初登場から一貫して“天使”と崇めてきた女性。それが麦わらの一味のナミです。

サンジはナミの靴を舐めるレベルで、忠誠を捧げ続けてきています。ナミも最初こそ冷たくあしらっていましたが、物語が進むにつれ、「サンジ、お願い」「助けてサンジ」など、彼を“頼る”描写が増えてきて、ついにホールケーキアイランド編でサンジが戻って来た時には、ナミは涙を流し、その後笑顔になりました。

これはナミが、サンジの事を仲間以上に見始めた瞬間だったのかもしれません。

とはいえナミ自身に、まだ恋愛描写が薄く、“妻候補の筆頭”とまでは言い切れません。

しかし、物語の最終盤で“恋”が始まるとすれば、扉絵や巻頭カラーで、サンジの隣に描かれる事がもっとも多いとされるナミこそ、のちのサンジのお嫁さんの可能性を秘めているのです。

プリン

プリンはサンジの“正式な婚約者”であり、過去にキスまでしています。この2点から、他の嫁候補に、頭ひとつ抜けた立場にあります。

プリンはサンジのことを最初こそ軽蔑していましたが、サンジの“心優しさ”と“家族を憎まない強さ”、さらに自分の目を美しいと言ってくれた事で、黒ひげに捕らわれている今でも、きっとサンジの事を思い続けています。

そしてサンジもまた、プリンに対して嘘偽りない想いを抱いていたはずです。もし“政略結婚”でなかったら、2人にはもっと別の未来があったかもしれないのです。

そんな失われた“if(もしも)”が今もファンの心を、そしてプリンの心を掴んで離さないのです。

もしかしたらルフィの祖父であるガープを助ける為に、ルフィ率いる麦わらの一味が黒ひげ海賊団のアジト“ハチノス”へ乗り込んだ時に、サンジはプリンを救出し、サンジとプリンが再会するかもしれません。

もしそんな事が起きたら、プリンのハートがサンジに向けて、さらに燃え上がってしまうことでしょう。

ロビン

サンジはアラバスタ後のロビンにもずっと優しく、特にエニエス・ロビー編では彼女を救うために命を懸けました。

一方でロビンも、サンジをまんざらでもない表情で受け止めるシーンが多く、何より、ワノ国編でサンジがブラックマリアの反撃が出来なかった際に、サンジはロビンを大声で叫び呼び、助けを求め、それに対してロビンも喜びを見せました。

このサンジの行動は、ただの“助け”を呼ぶ行為ではなく、ロビンに対する“信頼”と“想い”の表れだったはずです。

ロビンもまた、それに応えるようにブラックマリアを前に、100巻第1005話で「頼ってくれてありがとう」と満面の笑顔で感謝を伝えました。

この関係性が“恋”に発展するなら、それはとても大人な始まり方であり、静かで美しい恋愛の形のスタートなのかもしれません。

まとめ

今回は「サンジの本命は誰だ?“花嫁”候補3選!」をご紹介しました。

サンジはいつも、愛することに命を懸けています。そして、愛されることを知らないまま戦場を今も走り続けています。つまりサンジの本当の結婚相手は、愛されることをサンジに教えてくれる女性かもしれません。その存在に一番近いのは、「プリン」ではないでしょうか。

サンジの未来がどう描かれるのか、これからの展開を楽しみに待ちましょう!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
参考動画:【驚愕‼️】ギャバンの結婚から判明したルフィの嫁がヤバイ!サンジとゾロはロジャー海賊団の様に最後結婚する面白い伏線3選【ワンピースのヤバい雑学】【ONE PIECE FILM RED】麦わらの一味ゾロ