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特別な力を持つものの“共通点”…『ONE PIECE』“神の名前の悪魔の実”を食べたキャラ【3選】

  • 2025.6.9
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写真:PhotoAC

『ONE PIECE』の物語が最終章に向けて動き出す中、特別な力を持つキャラクターたちに共通する“ある特徴”が浮かび上がってきました。それは――“神の名前”が与えられているということです。

今回は『ONE PIECE』を巡る争いの中心人物となるであろう3人にスポットを当て、それぞれに与えられた神の名と意味を整理しながら振り返っていきます。

※この記事は『ONE PIECE』コミックス第111巻までのネタバレを含みます。

太陽の神ニカの力を宿す者・ルフィ

まず一人目は、我らが主人公「モンキー・D・ルフィ」です。彼は若干19歳で、当初は「ゴムゴムの実」の能力者として描かれてきましたが、ワノ国編にてその正体が「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル・ニカ」であることが明かされました。

つまりルフィは、“太陽の神「ニカ」”の力を宿した存在だったのです。

一度はカイドウに命を奪われながらも、能力の覚醒によってニカの姿となり、自由そのものの力で世界を照らす“希望の象徴”として生まれ変わりました。

現在はエルバフにて、なんと“耳神様”を食べてしまったともされており、この出来事が今後大きな騒動に発展する可能性も示唆されています。
太陽の神の力を持つルフィが、他の“神”とどのように関わるかに注目が集まります。

魔神の力を秘めるイム様

続いては、世界政府の頂点に君臨する存在・イム様です。
その正体は長らく謎に包まれていましたが、名前が「ネロナ・イム」と表記される可能性が高く、これは漢字に当てはめると“神仏”とも読める構造になっています。

また、イム様は幻獣種の能力者であるという説が有力で、「リュウリュウの実 幻獣種 モデル“マレフィセント”」あるいは「ヤギヤギの実 幻獣種 モデル“サターン”」などといった名称も噂されています。

特徴的なのは、イム様の攻撃が“矢印”の形をしていた点です。
これは、一般的に“悪魔”を象徴する尻尾の形状に酷似しており、イム様が“魔神”に近い存在であることを暗示していると考えられます。

“神の騎士団”を束ねるガーリング聖

そして三人目は、神の騎士団を率いる“トップ”であり、最近になって五老星の一員として描かれたフィガーランド・ガーリング聖です。
天竜人の中でも特別な地位にあるこの人物は、圧倒的な実力を持ちながら、どこか“神聖”とも“狂気”とも取れる言動で注目を集めています。

その立場と振る舞いから見ても、“神の名を与えられた存在”と捉えることができ、これまでルフィやイム様とは異なる方向性の“神格化”が進んでいることは間違いありません。

おわりに

『ONE PIECE』の世界において、“神”という言葉は単なる比喩ではなく、力・象徴・思想の中心を担う存在として描かれています。

太陽の神ニカを宿すルフィ。
魔神のような力を持つイム様。
神の騎士団を率いるガーリング聖。

この三者に共通するのは、“世界を動かす神の名”を背負っていること。

彼らが交差する時、世界の秩序そのものが塗り替えられることになるのかもしれません。
最終章の鍵を握る“神の名”の行方から、ますます目が離せません。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
動画:【驚愕!!】イム様の能力はコレ!カイドウと一緒!神の名前の悪魔の実を食べたヤバイキャラ3選!