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生存していたが弱すぎる…『ONE PIECE』伝説の海軍中将vs黒ひげ海賊団はどうなる?

  • 2025.6.8
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写真:PhotoAC

ついに『ONE PIECE』第111巻1126話にて、凍結されたままだったガープの生存が確認されました。
かつて“伝説の海兵”と呼ばれ、ロジャーと並び称された存在――その男がまだ息をしていたのです。

しかし、同時に見えてきたのは、かつてのような圧倒的な力がもはや残されていないという現実でした。

本記事では、現在のガープの状況と、黒ひげ海賊団との激突に向けて動き出した新たな展開を整理しながら振り返っていきます。

※この記事は『ONE PIECE』コミックス第111巻までのネタバレを含みます。

ガープは生存しているが、確実に衰えていた

青キジによって凍結されたガープ。
読者の間でも安否が注目されていましたが、ついにその生存が明らかになりました。

ただし、かつてのような“人間兵器”と呼ばれるほどの戦闘力は、もはや期待できないかもしれません。

その象徴が、作中で披露された「拳骨衝突」(ギャラクシー・インパクト)」です。
あれほどの覇気と拳を誇ったガープが、たった「一発」しか技を繰り出していないという事実。

体力・気力ともに衰えており、あの大技を連発できるだけの余力は残されていない可能性があります。

また「シリュウ」との対峙でも、彼の剣を折るような描写はありませんでした。
ロジャーと張り合っていた全盛期のガープであれば、無装備でも覇気のみで刀を粉砕していたでしょう。
こうした描写からも、戦闘能力の“低下”は明らかです。

黒ひげ海賊団幹部が集結中の”蜂の巣”

現在、ガープが囚われているのは黒ひげ海賊団の本拠地”ハチノス”。
そこには、ラフィットを除く全ての幹部が集結している描写が、なされています。

「ジーザス・バージェス」、「アバロ・ピサロ」、「サンファン・ウルフ」、「シリュウ」、「ドクQ」、「ヴァン・オーガー」……いずれも“悪魔の実”の力を持ち、能力も戦闘力も四皇の仲間にふさわしい手強さを誇ります。

そんな中、元海軍元帥「センゴク」を乗せた「つる(通称おつるさん)」の船が、ガープを救うためにハチノスへ向かっているという情報もあります。

しかし「ガープ・センゴク・つる」という「伝説の海兵トリオ」が勢ぞろいしたとしても、すでに彼らは老境にあり、かつての力を発揮するのは難しいかもしれません。

伝説の海兵たちは敗れるのか?

このままいけば、老いた伝説たちは、黒ひげ海賊団によって敗北するという可能性すらあります。
若さ、勢い、戦力の面で明らかに不利な状況に置かれている以上、まともにぶつかれば圧倒されるのは時間の問題でしょう。

しかし――ガープがこのまま何もせずに終わるとも考えにくいのです。
かつて“拳骨で山を潰す”とまで言われた男が、たとえ一瞬でも全盛期の片鱗を見せることがあれば、状況は一変するかもしれません。

おわりに

ガープは確かに衰えています。
しかし、それでも彼はガープであり、最後のひと暴れにすべてを懸ける覚悟を決めている可能性は高いです。

次に始まる戦いは、「伝説の海兵vs黒ひげ海賊団」。
力の差が明確である今だからこそ、本気のガープが見せる“最後の輝き”が、物語に大きな転機をもたらすかもしれません。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
動画:【驚愕!!】弱体したガープが弱すぎる!伝説の海軍中将vs黒ひげ海賊団