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20歳なでしこが所属する英最強女子チーム、無慈悲王者に『2-8』で惨敗…「恥辱」「あってはならない」とOB悲嘆

  • 2025.4.28
20歳なでしこが所属する英最強女子チーム、無慈悲王者に『2-8』で惨敗…「恥辱」「あってはならない」とOB悲嘆
20歳なでしこが所属する英最強女子チーム、無慈悲王者に『2-8』で惨敗…「恥辱」「あってはならない」とOB悲嘆

Text by 井上大輔(編集部)

欧州サッカーシーンはシーズン佳境を迎えている。

女子UEFAチャンピオンズリーグは準決勝が終わり、決勝戦はバルセロナとアーセナルの顔合わせに決まった。

20歳の浜野まいかが所属するチェルシーは、CL2連覇中の王者バルセロナと対峙した準決勝で2試合合計スコア2-8で惨敗(ともに1-4というスコア)。

チェルシーは国内リーグ5連覇中の英国最強チームだが、バルサ女子はスペインリーグ26試合で107得点というすさまじい破壊力を持つ無双チーム。

2万6702人が駆けつけたホーム開催の2ndレグでチェルシーは、逆転を狙うも前半だけで3失点する厳しい展開を強いられた。

『BBC』は「屈辱的敗退。チェルシーは息も絶え絶えだったが、バルサは圧倒的な強さ、的確な判断力、巧みなプレーを見せつけた。バルサはすべての要素を備えている。賢く、知的で、無慈悲、イングランド最強チームにも容赦なかった」と伝えていた。

かつてチェルシー女子でプレーしたファラ・ウィリアムズとカレン・カーニーも「チェルシーにとってはやや恥辱的」、「メンタルや戦術の問題なのか。差はこれほど大きくあってはならない。選手一人ひとりが努力を重ねてきたが、差が大きすぎて、その理由がよく分からない。2-8という差はあってはならない」とうなだれていた。

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