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「末端価格が300円超えそう」家庭菜園で収穫したものに「10年かかりました」

  • 2025.5.26

最近、野菜が高いですよね。そんなご時世のためか、家庭菜園に挑戦する方が増えてきています。もちろん食費を抑える効果もありますが、なんといっても自分で育てた野菜を収穫する喜びは、格別!「最初は家計のために始めたはずなのに、いつのまにか育てること自体にハマっている」という方もいるでしょう。

旅人(@tanemaki_ojisan)さんが、「10年かけて育てたにんにく」の話題をX(旧Twitter)に投稿し、「もはや育種」「でかい!」と注目を集めています。

いったいどんなサイズのにんにくなのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

写真に写っているのは、まるで玉ねぎのように巨大なにんにく。一般的なにんにくの数倍はあるように見えます。

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出典:旅人(@tanemaki_ojisan)さん

「たまたま巨大なものが採れたのかな?」と思った方もいるかもしれませんが、背景には同じような巨大にんにくがずらりと整列。「えっ、にんにくってこんなに大きかったっけ?」と、思わず混乱した方もいたのではないでしょうか。

この巨大にんにく、どんな味がするのでしょう?食べてみたくなりますね。ちなみに、大きいサイズだけでなく、小さめや普通サイズのにんにくも育てているそうです。野菜への愛情だけでなく、「使いやすいサイズを選べるように」といった、食べる人への気配りも伝わりますね。

この巨大にんにく、どうしてこんなにたくさん収穫できたのか気になった方もいるのでは?そこで、投稿者さんに詳しく伺いました。

巨大にんにく誕生は、10年間の積み重ねのたまものだった

ーーーとても立派なにんにくに驚きました...!にんにくを育てる際のポイントを教えていただけますでしょうか?

2月後半以降に肥料を与えると、収穫後に腐りやすくなるので与えない点がポイントです。

ーーー大きさが大きいのはもちろん、見た目もきれいで驚きました。どのくらいの期間で、このような立派なにんにくが育ったのでしょうか?

10年間、収穫したにんにくをバラし、そのなかの大きい欠片だけを植え続けていくうちに、だんだんと大きいにんにくの比率が高まっていきました。

ーーー10年間の積み重ねのたまものが、あの見事なにんにくだったのですね。興味深いお話を聞かせてくださりありがとうございました。

10年間の愛と努力の結晶に賞賛の声

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。

もはや育種ですね
愛情がにんにく(野菜)にしっかり伝わりましたね
玉ねぎにしか見えない

にんにくの大きさに驚く声が多いなか、「同じことをしている」という方もちらほら。でもこの大きさまで育てるのは、やはり一筋縄ではいかないのでしょうね。

家庭菜園の醍醐味は、手をかけた分だけしっかりと野菜が応えてくれる、その“実感”にあるのかもしれません。今回の投稿からは、そんな家庭菜園の魅力がたっぷりと伝わってきました。

「最近、野菜が高くて困ってる…」という方も、この機会に家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか?育てる楽しさと収穫の喜びにハマってしまうかもしれませんよ。

取材協力:旅人(@tanemaki_ojisan)さん