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寿司屋「カラスに半分持ってかれました」店先の貼り紙、その真意に「じわじわくる」

  • 2025.5.19

日本の食品サンプルは、本物に見間違えるほどのリアルな作りと完成度の高さが特徴です。職人技が光ったそのサンプルは、食欲をそそられるだけでなく、見ているだけで楽しい気分にさせてくれるため、日本だけではなく海外からも人気があります。

Bar Scotch Cat(@bar_scotch_cat)さんが、「寿司屋のサンプルに貼られたジワる張り紙」についてX(旧Twitter)に投稿し、話題になっています。

いったいどのような張り紙だったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

沼津港のお寿司屋さんの店先にある食品サンプル。

そこに貼られた張り紙とサンプルの中身を見てみると、驚き…!

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出典:Bar Scotch Cat(@bar_scotch_cat)さん

半分なくなってしまったお寿司、そして、その泥棒事件の犯人がなんと「カラス」だったことが発覚し、想像の上をいく不意打ちのジワジワ感があとを引きます。

投稿者さんによると、「『カラスは光り物が好きだからサンプルがピカピカしていて…』と思ったけど、光り物ネタは残っている」とのこと。カラスは選別して好みのネタだけを持って帰ったのでしょうか。カラスも騙されるほどクオリティの高い食品サンプル、この戦いは完全に職人さんの勝ちですね!

また、事件後の状態をそのまま展示し、張り紙でありのままを説明しているお寿司屋さん。被害者でありながら、それをネタにしてお客さんに笑いを届ける姿勢も感じられ、お店の魅力を一層引き立てている気がします。

気になるのは犯人カラスの心境

こちらの投稿には、このようなコメントが寄せられていました。

カラスも本物と見間違えるくらい
食品サンプルの出来栄えが良かったのか。
はたまた、めっちゃ美味しいお寿司だと知っていて
「わーい!またお寿司だぁ〜」
と勘違いして持っていったのか。

日本の職人技術の高さを再確認させられつつ、ユーモアを巧みに交えて伝えてくる魅力的なエピソードでした。

被害に遭いながらも、お客さんを楽しませるという、お寿司屋さんの前向きな心意気も素敵ですよね!これからもカラスに負けずに頑張ってください!

取材協力:Bar Scotch Cat(@bar_scotch_cat)さん