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「宝くじで1等が当たる確率を可視化」12時間かけて作った装置に「いや、無理じゃん」「 当たらねぇじゃん!」

  • 2025.5.20
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

1等に当選すれば一生生活に困らないお金が手に入るとも言われる宝くじ。一攫千金を夢見て、年に数回購入するという方も少なくないのではないでしょうか?

T a T(@TaT12364250)さんが、「宝くじで1等が当選する確率を可視化する装置を作ってみた」というポストをX(旧Twitter)に投稿し、「全然当たる気がしない」「当たらねぇじゃん!」と注目を集めています。

投稿者さんは、いったいどんな装置を作ったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

投稿者さんが作ったのは、10個の穴が開いた段ボールの器を組み合わせたタワー。

器は全部で7つあるようです。

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出典:T a T(@TaT12364250)さん

そして、この装置の入口から「宝くじの券1枚」にあたるビー玉1つを転がします。

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出典:T a T(@TaT12364250)さん

ビー玉は最初の器にたどり着きましたが、最初の関門である「当選確率10分の1(10個の数字のうちの1つ)」の穴を通ることができませんでした。

残念!はずれです。

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出典:T a T(@TaT12364250)さん

次に、投稿者さんはカゴいっぱいのビー玉を入口から一気に転がします。

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出典:T a T(@TaT12364250)さん

これだけたくさん宝くじを買えば、どれか1つくらいは当たるのでは…そう思いますが、しかし!

3つ目の器にたどりつくビー玉でさえ、ほんのわずかでした。

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出典:T a T(@TaT12364250)さん

え…!?3つ目の器にたどりつくまでにこんなたくさんはずれるの!?

装置として可視化されると、びっくりしてしまいますね!

これでは7つ目の器にたどりつくためにはいったい何個のビー玉を転がさなくてはならないのでしょうか…。

宝くじに当選するって難しいんだな…!そう理解できる素晴らしい装置でした。

ビー玉の重量に耐えられるよう作ることに苦戦!

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とても興味深いです...!こちらの装置を作ろうと思った理由を教えてください。

大型の抽選機に大量にビー玉を一度に投入し、それが何か意味のある物だったら多くの方に見てもらえるかもと思ったからです。

---作ってみた感想をお聞かせください。

思いのほか想定通りに製作は進み、作っていて楽しかったです。しかし、全てダンボールで作っている為、たくさんのビー玉の重量に耐えられる様に作るのが難しく、設計段階では苦戦を強いられました。

---なるほど、ビー玉をたくさん流すとなるとかなり重量がありますからね…。ちなみに、こちらの装置はどのくらいの時間で完成したのでしょうか?

12時間です。

---12時間!努力の結晶ですね…!興味深いお話をありがとうございました。

「全然当たる気がしない」可視化された宝くじ当選確率に愕然

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

全然当たる気がしない
いや、無理じゃん。 当たらねぇじゃん!w
すばらしい動画です。
ありがとうございます。
宝くじ当選は夢だけにしよう。
宝くじ100枚如きではまるで狙えないってことがよく分かる実験なのだ・・。
実際にはビー玉何個投入したんだろう??

装置として当選確率が可視化されたことで、宝くじに当たることの難しさを痛感したユーザーが多いようでした。同時に、宝くじの1等に当選する方の強運を称賛する方も。

この確率の低さを「宝くじを買うのはやめた方がいい」と捉えるか「またとない最高のロマン」と捉えるかは人によってかなり違いがありそうですね。

皆さんは、次の宝くじ、購入しますか?

取材協力:T a T(@TaT12364250)さん