「義母が抱っこ、嫁はカメラ役」”お節介おばさん”が発動した光景に「産んだのは娘さんだぞ」

お宮参りは家族にとって大切な節目であり、赤ちゃんのお母さんにとっても忘れられない特別な日。そんな特別な瞬間を、写真に残したいという人は多いでしょう。

SNS上では、「お宮参りでカメラ役になっていたお母さんにかけた一言」についての投稿が話題になっています。

いったいどんなことがあったのでしょうか。

話題の投稿が、こちら！

お宮参りの時、義母が赤ちゃんを抱っこして、
お母さん（赤ちゃんのママ）がカメラ役でなんとか自分も集合写真に自撮りで入ろうとしている方を見かけて、迷わず撮りましょうか？！と声をかけた…
おい周りの大人は何をしてる！産んだのは娘さんだぞとお節介おばを発生するなどした

お宮参りで写真を撮ろうとしている家族を見かけた投稿者さん。その家族は、お義母さんが赤ちゃんを抱っこし、赤ちゃんのお母さんはカメラ役をしていたといいます。

かつては「お宮参りでは父方の祖母が赤ちゃんを抱っこする」という慣習がありましたが、現代ではそれが絶対というわけではありません。家族ごとにさまざまな形があってよいのではないでしょうか。

そんななか、赤ちゃんのお母さんがカメラ役になっているのは、少し切ない光景にも思えます。お母さんにとっても、お宮参りは待ちに待った晴れの日のはず。

そこで投稿者さんが取った行動は「撮りましょうか？」との声掛けでした。お母さんには嬉しい言葉だったことでしょう。

晴れた表情になったお母さん

この時の様子について、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---ステキな対応です！周りの大人がお母さんをサポートしていないお宮参りの場面で、お義母さんが赤ちゃんを抱っこしていたことに対してどのような気持ちになりましたか？

義母をはじめ、周りにいた人皆、写真を撮る位置に立っていました。ぼーっと立ってないで主役の赤ちゃんを身体を痛めて命懸けで産んだお母さんを撮らんかい！と思いました。

---その通りですね。なぜ赤ちゃんを産んだお母さんがカメラ役なのか納得いきませんね。

産んだ側からすると、やはり今の時代お宮参りの抱っこは義理母ではなくお母さんでいいのではと思います。私も義理母が抱っこして少し悲しかったです…。

---声をかけた後、お母さんとの会話で特に心に残った言葉や反応はありましたか？

ぱっと晴れた表情で、「ありがとうございます！」と言ってくれました。周りのご主人等も気が利かないことにハッとしたのか、私たち家族の写真も撮りましょうか？と言ってくれました。

---旦那さんには最初から積極的に動いてもらいたかったですよね。

お宮参りは、家族みんなで赤ちゃんの成長を願う大切な時間。だからこそ、誰かひとりが我慢するような空気にならないようにしたいもの。

周囲の大人たちが少しずつ気を配ることで、家族みんなにとって素敵な思い出になるのではないでしょうか。