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【フルーツとビールのマリアージュ】クミンシード効果でいちごとパインが一気に酒のつまみに!「スパイスフルーツ」

  • 2025.4.21

切って和えて盛るだけでできる、新感覚のおつまみレシピです。料理家の先輩きじまりゅうたさんと、後輩吉田愛さん。同じお題で、それぞれが自慢のつまみをつくってもらいました!

【フルーツとビールのマリアージュ】クミンシード効果でいちごとパインが一気に酒のつまみに!「スパイスフルーツ」

■お題「1分後に飲みたい!ときの即席つまみ」

【きじま】フルーツでお酒を飲むのは感覚的に無しだったけど、インド料理店で食べた「パイナップルのアチャール(ピクルス)」がビールによく合って驚きだった。
スパイスがフルーツとお酒のかけ橋になるんだろうね。

すぐにでも飲みたい!ってときは、スーパーで売っているカットフルーツが超便利。なんなら皿に盛らずにボウルごと食卓に出してもカッコイイ。

■“スパイスフルーツ”のつくり方


◇材料 (2人分)

いちご:6粒
カットパイン:100g
パクチー:1枝
A :
・ 酢:小さじ2
・ サラダ油:小さじ1
・ クミンシード:小さじ1/2
・ 一味唐辛子:少々
・ 塩:少々


(1)具材をカットする
いちごはヘタを取って縦半分に切る。パクチーはざく切りにする。

(2)和える
ボウルに①、パイン、Aを入れて和える。

和える
和える
完成
完成

――教える人

「きじまりゅうた 料理研究家」

祖母も母も料理研究家という家庭で生まれ育ち、自身も同じ道へ。左党の血もしっかり受け継いでいる。家飲みはもちろん、気のおけない仲間との外飲みも大好き。つまみ系著書に『毎日絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)などがある。

「吉田 愛 料理研究家」

料理家のアシスタントや和食店での修業を経て、料理家として独立。佳肴がありそうな居酒屋を発見すると、一人でも果敢に暖簾をくぐる行動派。大の日本酒党で唎酒師の資格を持つ。つまみ系著書に『温故知新和食つまみ』(成美堂出版)。


この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:伊藤徹也

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