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麦わら帽子の新事実…『ONE PIECE』託された者の“トンデモナイ共通点”と“密接な関係”

  • 2025.6.2
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写真:PhotoAC

『ONE PIECE』の象徴ともいえる“麦わら帽子”。
ルフィが被り続けるその帽子には、実はとんでもない共通点が隠されていました。
それは――麦わら帽子を託された者たちは、すべて覇王色の覇気を持つ者であるということです。
今回は、麦わら帽子と覇王色の密接な関係について、整理しながら読み解いていきます。

※この記事は『ONE PIECE』第111巻までのネタバレを含みます。

ルフィの覇王色の覚醒と麦わら帽子

ルフィが初めて無意識に覇王色を使ったのは、“東の海(イーストブルー)”で「モトバロ」を掴んだときでした。
そして、初めて意識的に使ったのは、シャボンディ諸島で偽“麦わらの一味”を気絶させた時です。

その後、魚人島編では、一瞬で5万人の敵兵の意識を吹き飛ばすという離れ業をやってのけました。
ルフィの覇王色は、ワノ国編を経てさらに磨き上げられ、カイドウとの戦いでは、覇王色を纏った攻撃を自在に操るまでに成長しています。

そんなルフィは、幼い頃にシャンクスから麦わら帽子を託された存在です。

シャンクスの覇王色と麦わら帽子

ルフィに麦わら帽子を渡したのは、赤髪のシャンクスであることは非常に有名です。
そして彼こそが、作中で初めて「覇気」という言葉を口にした張本人でした。

シャンクスは、“ワノ国編”後のエルバフ近海で、ユースタス・キッドを“神避(かむさり)”という超強力な一撃で、わずか一瞬でキッドの意識を奪い撃破し、、作中最強クラスの覇王色の覇気の使い手として描かれました。

そんなシャンクス自身も、かつてロジャーから麦わら帽子を受け継ぎ、それをずっと被り続けていたのです。

ロジャーの覇王色と麦わら帽子

そして海賊王ゴール・D・ロジャーもまた、若い頃に麦わら帽子を被っていました。
ロジャーの存在は、世界を制した唯一無二の「海賊王」として知られています。

104巻1047話でカイドウは「覇気だけが!!! 全てを凌駕する!!!」と語っていましたが、
これはかつてロジャーの覇王色の覇気を目の当たりにしたことに起因している可能性が高いです。

つまり、ロジャーも最上級の覇王色の覇気を持つ者であり、そして麦わら帽子を被ることで、その象徴を示していたのです。

ジョイボーイと麦わら帽子の関係

さらに興味深いのが、聖地マリージョアに保管されているとされる“巨大な麦わら帽子”の存在です。

これは、かつての「ジョイボーイ」が所有していたものではないかと考えられています。
もしジョイボーイも麦わら帽子を被っていたのだとすれば――

  • ジョイボーイ
  • ロジャー
  • シャンクス
  • ルフィ

この4人はいずれも、麦わら帽子を被り、さらに覇王色の資質を持つ“選ばれし存在”ということになります。

麦わら帽子が持つ意味

麦わら帽子と覇王色――この2つには、単なるアイコン以上の意味が隠されている可能性が高いです。

ルフィが受け継いだ麦わら帽子は、
シャンクスへの単なる“憧れ”や“目標”を超え、世界を変える「運命」を背負う者たちの「宿命」や「証」だったのかもしれません。

ジョイボーイ、ロジャー、シャンクス、そしてルフィ。
次に“世界を夜明けへ導く”のは、紛れもなく現在麦わら帽子を被っているルフィであることを、麦わら帽子は静かに物語っているのかもしれません。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
動画:【衝撃‼】麦わら帽子の新事実!シャンクスとルフィとロジャーの覇王色の覇気のヤバイ共通点と伏線!