ゾロより強い“No.２”は誰…？『ONE PIECE』底しれない実力者たちを【徹底考察】

『ONE PIECE』も最終章に突入し、各キャラクターたちの実力が徐々に明らかになってきました。
そんな中、麦わらの一味の副船長・ゾロは、すでに作中トップクラスの実力者へと成長しています。

では、今のゾロよりも強いNo.2はどれだけいるのでしょうか？
この記事では、ゾロを超える数少ないNo.2たちを徹底考察します。

※この記事は、『ONE PIECE』コミックス第111巻までのネタバレを含みます。

ベン・ベックマンーー赤髪の右腕、底知れない実力者

まず1人目は、赤髪海賊団副船長のベン・ベックマンです。
彼の実力は、作中でもほぼ未知数。その上、ベン・ベックマンは悪魔の実の非能力者だと思われます。
頂上戦争では、あの黄猿がベン・ベックマンに銃を向けられた瞬間、素直に手を上げるという異例のリアクションを見せています。

これは、単なる銃の脅しでは説明できないレベルの“圧”をベックマンが持っている証拠。
シャンクスの右腕として長年君臨し続けていることからも、その実力も確かだと言えるでしょう。

赤髪海賊団は「懸賞金のアベレージが高い」と言われており、ベン・ベックマンもルフィ並み、あるいはそれ以上の懸賞金をかけられている可能性すらあります。

ファンの間では、ベックマン＝マキノさんの旦那“最有力候補”という説も有名です。
もしこれが事実なら、彼は“家庭持ち”ながら世界最強クラスの副船長ということになります。

2人目は、元白ひげ海賊団のNo.2であるマルコです。
彼はトリトリの実幻獣種モデル“不死鳥”の能力者であり、自動回復によって飛んでいる間はほぼ無敵というチート能力を持っています。

・ワノ国編では、カイドウの大看板キング＆クイーンを同時に足止め
・頂上戦争編では、海軍大将クラスともある程度渡り合える実力を披露
と、その圧倒的な耐久力と戦闘力を見せつけました。

シャンクスに何度もスカウトされていることも明らかになっており、それを毎回断っているマルコのプライドと実力は疑いようがありません。

今のゾロもかなりの実力者ですが、本気のマルコと戦った場合には、現時点ではマルコに軍配が上がる可能性が高いと考えられます。

では、他のNo.2候補たちはどうでしょうか？

黒ひげ海賊団のNo.2と思われるシリュウは、確かにスケスケの実の能力を持ち、危険な暗殺者ですが、現在のゾロなら見聞色の覇気で対応できる可能性が高いです。

元ロジャー海賊団副船長のレイリーも、若い頃は「冥王」と呼ばれた伝説の男ですが、今は老齢。
ゾロが全盛期のレイリーと戦ったら結果は異なるかもしれませんが、現在ならゾロが勝るとも考えられます。

最後に気になるのが、ゾロの師匠であり世界最強の剣士「ジュラキュール・ミホーク」です。
もし仮に、ミホークが誰かのNo.2だったとしたら――当然、ゾロよりも強い存在としてカウントされてしまいます。

つまり、現状ではゾロより強いNo.2は
・ベン・ベックマン
・マルコ
の2人ですが、ミホークをNo.2枠に入れた場合は3人になります。

今、ゾロより明確に上と言えるNo.2はごく僅かしかいません。
ゾロはまだまだ成長途中です。

この先、彼が覇王色のさらなる極みや新たな剣技を身につければ、現在のベックマンやマルコすら追い抜く日は遠くないでしょう。

ゾロが最強のNo.2、いや世界最強の剣士として君臨する未来――それはもう、すぐそこまで来ているのかもしれません。

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