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【驚愕】最強で大当たりの悪魔の実を覚醒させたのに…『ONE PIECE』ヤバイ残念な能力者2選

  • 2025.5.21
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写真:PhotoAC

『ONE PIECE』に登場するゾオン系幻獣種の悪魔の実…これは作中でも間違いなく大当たりと言えるレア能力です。
しかも、その実を覚醒までさせているとしたら、トップクラスの強さを持っていてもおかしくありません。
そんな恵まれたポテンシャルを持ちながら、思ったように評価が伸びきらないキャラクターがいます。

この記事では、そんな“幻獣種覚醒なのにイマイチ報われないキャラ”たちの立ち位置を改めて考察します。

※この記事は『ONE PIECE』のコミックス111巻までのネタバレを含みます。

幻獣種覚醒+覇王色持ち!ヤマトの強さは霞んでしまった?

この考察でまず注目したいのが、ワノ国編で大活躍を果たしたヤマトです。彼女は世にも珍しい、イヌイヌの実 幻獣種 モデル“大口真神”の能力者。

あのカイドウの目を盗んで勝手に食べ、さらに覚醒までさせているという破格のポテンシャルを持っています。さらに覇王色の覇気も使えるとなれば、作中屈指のハイスペックキャラクターといえるでしょう。

エースとも互角に渡り合った過去が描かれていますし、強いことには間違いありません。しかし、ルフィとカイドウという、同じゾオン系幻獣種の覚醒者が登場し、そのうえ両者とも覇王色の覇気を自在に操る強者だったことで、ヤマトの立ち位置は一気に霞んでしまいました。

特に、カイドウは同じゾオン系の幻獣種であり、かつ圧倒的な戦闘力を見せつけていました。「上位互換が2人同時に現れてしまった」――そんな不運なタイミングでの登場だったかもしれません。

さらに、男湯騒動(※ワノ国編の描写に対するSNS上での炎上)も重なり、少し扱いづらいポジションになっているのも事実です。
ですが、ファンの中では扉絵への掲載から正式加入する可能性も挙げられており、今後の動向にも期待されている人物です。

マルコは覚醒しているの?実力者なのに結果が伴わない悲しさ

続いては、マルコの強さについて考えてみましょう。彼はトリトリの実 幻獣種 モデル“不死鳥”の能力者であり、悪魔の実の性能は間違いなくトップクラスです。

不死鳥の能力は肉体再生が特徴で、局部までオートで再生するという過激なネタが一部のファンの間で話題になっているほどです。
この再生能力だけでも圧倒的なのは間違いないですが、さらに頂上戦争では海軍大将と渡り合い、ワノ国ではキング&クイーンの2人を同時に抑え込むほどの強さを見せています。

そして、何より四皇であるシャンクスから何度も仲間に勧誘されているという実績もあります。

しかし、未だに「覇王色の覇気」が使えている描写は確認されていません。

また、これまでの戦績は
(1)頂上戦争 → 白ひげ、エースが両者死亡
(2)落とし前戦争 → 白ひげ海賊団が敗北
と、結果だけを見れば悲惨なものばかりです。

「親父」と慕っていた白ひげと仲間であるエースの死を始め、ビスタ、ジョズなども命を落としていると考えられており、マルコ一人が取り残されているような状況が伺えます。

強いはずなのに、どこか報われないポジションにいるのがマルコなのです。

この格差は“覇王色”と“活躍の場”が原因

ヤマトもマルコも、類まれな幻獣種の能力を持ち、マルコは作中で明言されているわけではないものの、ヤマトもマルコも覚醒まで至っている可能性は高いです。そのはずなのに、なぜ彼らは、いわゆる”強キャラ感”が薄れてしまうのか。

一番の差は、やはり“覇王色の覇気”を使うことができるか、という点でしょう。

『ONE PIECE』の世界で最上級の強者とされるキャラは、必ず覇王色を持っている、というのが共通点として広く知られています。
覇王色を使うことができるのは、ルフィ、カイドウ、シャンクス、白ひげ――それぞれ圧倒的な存在感と実力を持っています。

それに対して、マルコは覇王色を使えないという事実が、どうしても「格下」に見えてしまう要因になっていると言えるでしょう。
また、本来は華々しいはずのメインの活躍の舞台が2つとも「敗北戦」だったことも、イマイチ評価が伸びない理由のひとつでしょう。

幻獣種覚醒者たちの未来は?

大当たりの幻獣種ゾオン系の能力者であり、さらには覚醒者である可能性が非常に高い2人。そのはずなのに、評価が伸びきらないヤマトとマルコの強さと能力について考察しました。

とはいえ、まだ物語は最終章に差し掛かったばかりです。もし、ヤマトが麦わらの一味に正式加入すれば、再び大きく活躍する場面が訪れるかもしれません。

マルコはまだまだ可能性を秘めていそうですし、再生能力を活かした活躍も期待できます。

幻獣種の“格差”は、これからどう変わっていくのか――。引き続き、注目していきたいですね!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
動画:【驚愕‼】最強で大当たりの悪魔の実を覚醒させたのにヤバイ残念な能力者2選!