埼玉県に21番目の道の駅がオープン！「道の駅べに花の郷おけがわ」

コンセプトは「人情と活気でおもてなし、温もり宿る桶川で、“食”と“人”とを繋ぐ」

埼玉県内では21番目となる「道の駅べに花の郷おけがわ」が3/27にオープンしました。

場所は、圏央道「桶川北本IC」から700ｍの国道17号沿い、城山公園からもすぐの場所です。

オープン前日の3月26日に開催された内覧会に行ってきました。

桶川市長・小野克典さんから同施設の概要説明があってから、同道の駅駅長・中村鷹敏さん、店長・最上弘登さんらがオープンにあたっての熱い意気込みを語ってくれました。

「かつて、紅花宿と呼ばれて繁栄した桶川に、このような施設ができて大変うれしい。多くの方に来ていただき、楽しんでいただきたい」と小野市長。

同道の駅のコンセプトは「人情と活気でおもてなし、温もり宿る桶川で、“食”と“人”とを繋ぐ」で、「惣菜・お土産・農産物」と「お食事処」の2つのエリアをメインに構成されており、“赤ちゃんの駅”としての設備が備えられているほか、広域的な防災拠点としても活用できるよう、マンホールトイレなども常備されているそうです。

ドライブ休憩はもちろん、グルメに注目！ 本棟南側は「惣菜・お土産・農産物」といった物販エリア

「食のテーマパーク」と打ち出しているだけあって、魅力的なグルメにたくさん出会えます。

本棟南側「物販エリア」には、農作物、焼きたてパン、惣菜、お弁当、お土産品のほか、魚介類の販売も。

桶川市内やその周辺などで採れた農作物は、比較的お手頃価格。

市内で生産されている「生きくらげ」など、珍しい品もありました！「歯ごたえがよく、酢の物や炒め物などにぜひ使ってください」と、生産者さん。

また、道の駅オープンにあたり、新しく開発されたお土産品がたくさん。

「おいしいものを多彩にご用意しています。ぜひ立ち寄ってください！」と、店長の最上さん。

本棟北側は「お食事処」。ユニークな逸品に出会えます

「お食事処」の本棟北棟には、その場ですぐにいただけるユニークなメニューが充実しています。

■オッケー桶川ソフト＆クレープ

ドライブ休憩に食べるなら、埼玉県産の牛乳を使った「べに花の郷おけがわミルクソフト」はいかが？

近隣の市町と比べ、酪農業が盛んな桶川市。そこで埼玉県産の牛乳や卵を使ったソフト＆クレープとミルクスイーツのお店がオープン。紅花のような形に仕上げたソフトクリームは、濃厚な味わいです。

「おっけなブリュレクレープシュガーバター」は見た目に驚く大きさ！ スタッフが「オッケー！」と大きな声で渡してくれます。OKEGAWAなので、「オッケー！」と声をかけているようです。楽しい！

---

■べに花の郷 桶まる大食堂

桶川と言えば県内でもトマトの産地として有名。「桶まる大食堂」では、市内産の「男気トマト」を使ったメニューが味わえます。

「男気とまと～麺」はトマトベースのスープにじゃがいもとチーズなどのアリゴソースを合わせた洋風ラーメン。上にはトマトが丸ごと1個乗っています。うどんとトマトが意外なハーモニーの「男気クリームトマトうどん」もありますよ。

そして、桶川の“桶”をイメージした海鮮丼をはじめ、御膳や定食メニューも取りそろえています。海なし県の埼玉県民としてはうれしい限り。

---

■羽釜ごはん むすびの郷

羽釜で炊き上げる甘みのあるふっくらとした熱々ごはんに具をのせて、ひとつひとつ握る手作りおむすび専門店も登場。

---

ドライブ休憩に立ち寄るだけでなく、ここを目当てに出かけてみるもありですね！ あなたも桶川の新名所を訪ねてみませんか。