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客「やっぱりカラーも追加で」 『美容院』で突然の予定変更→美容師が困る“NGマナー8選”とは

  • 2025.5.17
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

美容院は「ただ髪を切る場所」ではなく、リフレッシュや自分磨きができる特別な時間。

でも、あなたの何気ない行動が美容師さんを困らせてしまっていることも…?

今回は、そんな癒しの時間を気まずくしないためにも知っておきたい「美容師さんを困らせるNGマナー」とその解決法を8つご紹介します。

1、予約時間に大幅に遅れる、無断キャンセルをする

美容院は、予約が入るとそのお客様のために時間やスタッフを確保しています。予約に遅れたり、連絡なしでキャンセルすると、お店全体に影響がでることに…。

予約時間に遅れそうなときやキャンセルしないといけない場合は、できるだけ早めに連絡を入れましょう。たとえ5分の遅刻でも電話連絡を入れることが大切です。

2、施術しにくい洋服で行く

美容院に行く時はタートルネックやフードはNG。首まわりのカットしづらく、シャンプーでは濡れやすいので、美容師さんが気を遣うことに…。

できるだけ、首まわりがスッキリした服を着るようにしましょう。カラーリングする際は、万が一を考えて、白い洋服や高価な服など汚れて困る服は控えてくださいね。

3、オーダーが曖昧すぎる

「とりあえず似合う感じで」など、情報が少なすぎるのはNG。オーダーが曖昧な伝え方だと仕上がりが思ったようにならないリスクも…。

「前髪は残したい」「肩につくくらい」「セットが簡単なスタイルがいい」など自分のイメージや希望をちゃんと伝えましょう。画像のイメージを持参するのもおすすめです。

4、無茶なオーダーをする

今の髪の長さより長い画像を見せて「この髪型にしてください」など、無茶なオーダーはNGです。他にも髪質やクセによって、できない髪型もあります。

「このようにしてください」と決めつけてオーダーするのではなく、「このようにしたいのですが、できますか?」と尋ねる形で美容師さんと相談するようにしましょう。

5、施術中に寝る

ついつい寝てしまうこともあるかもしれません。しかし、美容師さんからすると施術しづらくなりますし、意思疎通ができず困ることも…。ウトウトするのは仕方ないとしても、おもいっきり寝るのはNGです。

どうしても耐えられない時は一声かけるようにしましょう。

6、いつもと違うメイクや服装で行く

美容師さんはメイクや服装からあなたの好みを探ってくれています。なのに、張り切っていつもと違う服装で行ってしまうと、翌日「あれ?」としっくりこない髪型に感じてしまうかもしれません。

出来るだけ普段の雰囲気が伝わるように、いつも通りがおすすめです。

7、「おまかせで」とお願いしたのに、施術後に怒る

美容師さんなりに一生懸命仕上げてくださった後に怒るのはとても失礼です。でも、髪は切った分は伸びるまで戻らないので、「なんか違う…」と思っても修正するのが難しく、そのまま過ごすのは気持ちが落ち込んでしまうもの…。

美容師さんに「おまかせ」でお願いするときは、自分の中で「これだけはNG」と思うことを事前に伝えておくことが大切です。

8、当日にメニューを変更する

「カット」で予約したのに、当日になって「やっぱりカラーも追加で…」なんてこと、していませんか?予約時のメニューで前後のお客様の予約時間を調整しているため、当日変更は迷惑がかかりますし、対応できないことも…。

もし悩んでいることがある場合は、予約の段階で「相談してから決めたい」と一言伝えておきましょう。

ちょっとした心がけが大切!

美容師さんとの信頼関係は、ちょっとした気配りとマナーから生まれます。ついやってしまいがちな行動が実はNGということもありますので、少し意識して気をつけていきましょう。

ぜひ、今回のNGマナーをチェックして、より素敵なヘアスタイルを手に入れてくださいね!


監修者:栗栖 佳子(株式会社 宙 代表取締役・ビジネスコーチ)

大学卒業後、人材サービス会社パソナで法人営業およびコーディネーターとして1万人以上の採用・面接・キャリアカウンセリング並びにスタッフや部下の人材育成に取り組む。2009年ビジネスコーチとして、株式会社 宙(sora)を設立。
【コミュニケーション次第で人が変わり、組織が変わり、人生が変わる!】をモットーに、コーチング、アンガーマネジメント、「1on1」マネジメント等、レゴブロックやインプロなど多彩なワークショップを取り入れながら社員や管理職の意識改革、組織風土改革の研修やセミナー、講演活動を年間120回以上行っている。また、3人の子どもを育てながら働いてきた経験から、ワーク&ライフマネジメント、リカレント研修、女性活躍推進アドバイザーとしてお互いの価値観にとらわれず、同感しなくても共感し合える組織作りを目指して活動中。

著書:才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション 増補改訂版 ペンコム出版社