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JR『桜島駅』に設置されていたホーム 思わぬ“動き”に「全国に広がってほしい」「すごく良い」

  • 2025.5.3

電車の乗り降りの際は、ホームとの隙間に注意が必要です。駅によっては隙間が大きな場合もあるため、乗り降りしにくいと感じたことのある方もいるかもしれません。

たかちょ(@takacho_01)さんが、JR桜島駅のホームに設置されている可動式スロープをX(旧Twitter)に投稿すると、3.9万いいねが集まり(2025/4/27時点)、「全国に広がってほしい」「すごく良い」と話題になっています。

いったいどのようなスロープなのでしょうか。

話題の投稿が、こちら。

こちらは、大阪・関西万博の会場に近いJRゆめ咲線の桜島駅に設置された可動式スロープです。

4月21日から10月までの約半年間、桜島駅と新大阪駅に試験的に設置されているとのこと。

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出典:たかちょ(@takacho_01)さん

電車が到着すると、ピンク部分のスロープが自動でホームからせり出し、列車とホームの隙間や段差をなくしてくれます。

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出典:たかちょ(@takacho_01)さん

これまで、車椅子の方が乗り降りする際は、駅員さんがホームと出入口の間に板を置いて段差を解消していました。しかし、この自動スロープがあれば、駅員さんに声がけすることなく、車椅子の方もスムーズに乗り降り可能です。

スロープは、電車が発車すると再び自動でホームへ収納される仕組みになっています。今後、多くの駅での実用化も目指しているのだそう。

駅によっては、電車の出入口とホームの間が広くなっているところもあります。車椅子の方はもちろんですが、ベビーカーを利用している方や足の不自由な方も安心して利用できそうですね。

「これはいい!」「広まってほしい」の声

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

これいいですね!車椅子やベビーカーで隙間越えるのは怖いし人のお手伝いが必要だから 全国に広がってほしい!!
これすごく良い。電車とホームの隙間って何気に怖いしキャリー持ってる時もスムーズに乗り降りできそう
何年・何十年かかってもいいから全ての駅に設置されてされて欲しい
車椅子だけではなくベビーカーや小さなお子さん、お年寄りの方にも親切だよね
全部の駅にこれがあったら駅員さんに頼まなくて済むのになぁ

多くの方から、驚きとともに「全国に広まってほしい」と願う声が寄せられていました。全国の駅で実用化されれば、よりたくさんの方が電車を利用しやすくなりそうですね。



取材協力:たかちょ(@takacho_01)さん