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「最終回の翌日に…」視聴者から“異例の要望”が続出した『伝説ラブストーリー』 主演女優が明かした“相手役に送った”メールとは?

  • 2025.4.28

甘酸っぱくキュンとするような純愛物語とは一味違った、巻き起こる展開に考えさせられる恋愛ドラマは見応えがありますよね。今回は、そんな“濃厚すぎる”恋愛ドラマ5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

愛する人の記憶が失われていく…“濃厚すぎる”恋愛ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』
  • 放送期間:2018年10月12日~12月14日

あらすじ

医師の北澤尚(戸田恵梨香)は、アルツハイマー病の研究に勤しむエリート精神科医・井原侑市(松岡昌宏)との結婚を控えていました。尚は侑市に対して特段大きな恋愛感情はなかったものの、これからの人生を共に過ごすパートナーとして信頼を寄せています。

そんな尚は、2人で過ごすための新居での引っ越し作業に立ち会った際に、引っ越し業者として働いていた元小説家・間宮真司(ムロツヨシ)と出会います。真司の大ファンだった尚は、瞬く間に彼の魅力に惹かれていき、恋をしてしまいました。婚約者がいると分かっていながらも、尚からの好意を徐々に受け止めていく真司。やがて2人は一緒に生きていこうと決意しますが、尚は軽度認知障害(MCI)と診断されてしまうのでした―。

涙なしでは見られない…ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』※ネタバレあり

ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』は真司と恋に落ちた尚が、婚約者である侑市との関係を断ってパートナーになるストーリーです。婚約を解消されたうえに、アルツハイマー病が進行していく尚の担当医として尽くすことになる侑市の姿に「井原先生がめっちゃいい人過ぎる可哀想」と一部の視聴者からは批判的なコメントも寄せられていたようです。

しかし、心から愛する真司のことも、大切な家族のことも忘れていく尚の姿は涙なしでは見られません。自分の息子に対して「お母さんは?」と尋ねる居酒屋でのシーンは、息子役を演じた加藤斗真さんの演技も相まってとても胸が苦しくなります。また、最終回で尚が残したビデオメッセージを真司が涙しながら見るシーンは、作中でもトップクラスに感動する名場面です。

SNSなどでは、「まっじでドラマ好きな人におすすめしてるくらい大恋愛最高ドラマすぎるから是非観て欲しい」「今までみたドラマでダントツで好きなのが大恋愛ってドラマ。過呼吸になるほど泣いた」「大恋愛最終回見たけど最後のシーンで涙止まらんすぎて洪水起きた」と絶賛のコメントで溢れていました。

また、「ムロさんと戸田恵梨香がお似合い過ぎて、このまま本当に付き合って欲しい」「ほんとに2人に付き合ってほしい。めっちゃ泣ける最終回の翌日に結婚会見してほしい」とあまりにもお似合いな二人に、現実でも結ばれてほしいと感じた視聴者が続出していました。

戸田恵梨香「こんなに難しいと実感したことがなかった」…

ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』で主人公の尚を演じた戸田さん。アルツハイマー病を患う難役を見事に演じ切り、多くの視聴者を感動させました。そんな戸田さんは、撮影後に共演したムロツヨシさんに「役が抜けないんです」とメールしたそうです。戸田さんは放送前の特別試写会でも「こんなに難しいと実感したことがなかった」と話しており、数々の難役をこなしてきた戸田さんに、そう思わせるほどの濃厚なキャラクターだったと言えますね。

まだドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』に興味を持っていただけた方は、“涙なしには観られない大恋愛”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。