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「過激な表現はストレス…」”大胆発言”に賛否…それでも続編が出れば“社会現象級”大ヒット間違いなしの名作 ”凄腕”脚本家の正体とは

  • 2025.4.26

「あのドラマの脚本、この映画の脚本も作っていたんだ!」と、驚く瞬間はありませんか?登場人物のセリフや行動など作品の肝となる要素を制作する脚本家は、ドラマや映画の評価を大きく左右する重要な役割を持っています。そこで今回は、今“最も注目される”脚本家5名をセレクトしました。

本記事では第5弾として、八津弘幸さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

1999年脚本デビュー!今“最も注目される”脚本家・八津弘幸

  • 脚本デビュー:1999年
  • 代表作品:ドラマ『半沢直樹』、ドラマ『おちょやん』、ドラマ『下町ロケット』など

経歴

フジテレビのアシスタントプロデューサーを務めていた八津弘幸さんは、1999年にドラマ『教習所物語』で脚本家デビューを果たします。ドラマを中心に、映画や舞台などの脚本を務めながら、2006年には「谷津弘幸」名義で漫画『RODIN』の脚本も担当しています。

八津さんは、2013年に脚本を担当したドラマ『半沢直樹』が大ヒット。その後も、ドラマ『下町ロケット』、『VIVANT』など、数々のヒット作を生み出します。2020年には、NHK連続テレビ小説『おちょやん』の脚本も担当しました。

最終回の視聴率は驚異の40%超え!八津弘幸の代表作・ドラマ『半沢直樹』

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(C)SANKEI

八津弘幸さんの脚本作品の中でも、特に大ヒットを記録したのがドラマ『半沢直樹』シリーズ。本作は銀行マンとなった主人公・半沢直樹(堺雅人)が、仲間や部下の助けを得ながら銀行内にはびこる不正を暴いていくストーリーです。最終回の最高視聴率は40%超えと驚異的な数字を叩き出し、作中きっての名セリフ「やられたらやり返す、倍返しだ!」は同年の新語・流行語大賞で年間大賞を受賞しました。

本作の魅力は、読めないストーリー展開とスカッとする結末です。上司が犯した億単位の融資事故や不正の濡れ衣を被せられ、幾度もの窮地に立たされる半沢。しかし、どれだけピンチでも、どれだけ相手が権力を持っていても、諦めずに証拠を集めて徹底的に糾弾する様子に胸が熱くなります。

また、心に刺さるセリフの数々も見どころ。「人の善意は信じますが、やられたらやり返す、倍返しだ!」「どんな仕事をしようとも大切なのは人と人との繋がりや」「追い風は得てしてすぐに向かい風に変わる」など、特に会社勤めの社会人にはグッとくるようなセリフが多数あります。

SNSでは絶賛の声が多い一方で「過激な表現はストレス…」「結構過激なドラマなんだ」と半沢をはじめとするキャストの発言に驚く視聴者も見受けられました。しかし、続編が放送されてから5年が経とうとしている現在も「半沢直樹続編が私の夢」「ストーリー無理矢理でいいから半沢直樹の続編を見たい」と、さらなる続編を熱望するファンが多数。もし、続編が放送されるとなれば、またもや社会現象を巻き起こすことでしょう。

八津さんは「原作を存分に活かしながらうまくドラマとして楽しめればいいな」という気持ちで本作の脚本を制作していたそうです。一方で、「連続ドラマとして毎回、ヤマを作らないといけないのでそこが一番苦労しましたね」とも明かしています。毎回、手に汗を握る展開が繰り広げられたことで、最終回まで常に熱い気持ちで楽しめました。

ハラハラドキドキが止まらないストーリーが魅力…八津弘幸の今後の活躍にも要チェック!

八津弘幸さんが脚本を担当した作品の多くは、ハラハラドキドキする展開のストーリーとなっています。八津さんは脚本を制作するにあたって、「当たり前ですが、とにかく見た人に楽しんでもらいたい。それだけです」と語りつつ、「そのための手段の一つとして、僕は常に視聴者を騙したいと思っています。もちろん良い意味で」と明かしていました。1秒たりとも見逃せない展開は、まさに八津さんの真骨頂と言えるでしょう。

そんな八津弘幸さんの、今後の活躍にますます期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です