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「毒親」「現実にいたら相当ヤバい」“破天荒すぎる母”に賛否の声…なのに愛さずにいられない!唯一無二の『長寿アニメ』とは?

  • 2025.4.25

老若男女問わず、長きにわたってお茶の間を楽しませるアニメ作品。今回は、そんな“史上最高”の長寿アニメ5選をセレクトしました。

本記事で第1弾として、アニメ『あたしンち』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

破天荒家族の笑って泣ける日常物語!“史上最高”の長寿アニメ『あたしンち』

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イメージ画像:Canva
  • 作品名:アニメ『あたしンち』
  • 放送期間:第1期:2002年4月19日~2009年9月19日、第2期『新あたしンち』:2015年10月6日~2016年4月5日、第3期『あたしンちNEXT』:2024年6月5日~2024年10月5日

あらすじ

けらえいこさんの同名漫画を原作とした、ほのぼの日常系アニメ作品。

東京都のマンションに住む立花家は、破天荒な母(渡辺久美子)、無口でマイペースな父(緒方賢一)、夢見がちな女子高生の姉・みかん(折笠富美子)、一見クールでも実はナイーブな弟・ユズヒコ(阪口大助)の4人家族。そんな立花家に巻き起こる、彼らの日常がコミカルに描かれています。

破天荒すぎる母に驚愕?!アニメ『あたしンち』の衝撃エピソード※ネタバレあり

約7年間にわたるアニメ放送、2度のアニメ映画化もされたアニメ『あたしンち』。2015年にはアニメ第2期、2024年にはYouTubeをはじめとした配信サイトでのアニメ第3期も放送されているご長寿アニメです。公式YouTubeチャンネルの登録者数は140万人を突破し、多くの方から愛されている作品となっています。

そんな本作を語るうえで外せないのは、母の破天荒っぷりです。第107話「おかずの法則」では、給料日前だからと夜ご飯のおかずにちくわだけ、なめ茸だけしか出さない母。みかんは反発しますが、母は「文句言うなら食べなくていい!」と声を張り上げます。

他にも、自分が不利になると白を切ったり、デリカシーの無い発言したりするなど、一部の視聴者からは「え、なにこの親」「無茶苦茶すぎる」「現実にいたら相当ヤバいよ」というコメントも。

 1994年に読売新聞で連載を開始した『あたしンち』ですが、20年前と今では人々の価値観や感性は大きく様変わりしたことで“母”のキャラクターが、現代では「毒親」と受け取られることも。

一方で、家族思いな一面や時折見せる可愛らしい一面に「あたしンちは見慣れてくると、母にも“あっかわいい”って思い始める」「お母さん面白すぎる」とパワフルな母を絶賛するコメントも多く見られました。

そんな“母”のモデルは、作者の実母だといいます。作者曰く、漫画そっくりのキャラクターだそうで「未熟で不器用で必死な人」だと明かし、「私にとっては、可哀相で、超面白い、漫画のネタになる人」と語っています。

魅力あふれる脇役キャラクターも見どころ!アニメ『あたしンち』

アニメ『あたしンち』の人気の秘訣は、個性溢れるキャラクターが織りなすほのぼのとした日常の風景です。主役である立花家をはじめ、水島さんやしみちゃん、藤野など、周囲のキャラクターも魅力たっぷり。そんな個性的なキャラクターたちの、どこか共感できて笑って泣ける日常が心を温かくさせます。

「あたしンちはいつ見ても面白い」「無茶苦茶面白いな…!」「あたしンちなしでは生きられない」と、SNSでも多くの方が絶賛していました。

まだアニメ『あたしンち』を観たことがない方、また本記事を読んでアニメ『あたしンち』に興味を持っていただけた方は、ほのぼのする“癒しの日常コメディ”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です