1. トップ
  2. “離婚率”驚異の40%も遠くない… “異例の大ヒット”で話題「既婚者は全員観て」「夫婦にぶち刺さる」今観て欲しい『至高の名作』

“離婚率”驚異の40%も遠くない… “異例の大ヒット”で話題「既婚者は全員観て」「夫婦にぶち刺さる」今観て欲しい『至高の名作』

  • 2025.4.23

ストーリーや登場人物の心情などから、思わず自身の過去や現在を重ねてしまうリアリティのある恋愛系のドラマや映画が人気を集めています。今回は、そんな“心にブッ刺さる”名作恋愛ドラマ・映画5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2025年公開の映画『ファーストキス 1ST KISS』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

亡くなった夫を救うために過去へ…“心にブッ刺さる”名作恋愛映画『ファーストキス 1ST KISS』

undefined
(C)SANKEI
  • 作品名:映画『ファーストキス 1ST KISS』
  • 公開日:2025年2月7日

あらすじ

主人公・硯カンナ(松たか子)は、結婚して15年となる夫・駈(松村北斗)を事故で亡くします。自分を残して死んだことに怒りを感じているカンナ。

そんなカンナは、ひょんなことから駈と出会った15年前にタイムトラベルする方法を手に入れます。若かりし頃の駈を目にしたことで再び恋をしたカンナは、駈が事故死する未来を変えるべく、過去を変えることを決意するのでした―。

既婚者に刺さりまくり…“心にブッ刺さる”名作恋愛映画『ファーストキス 1ST KISS』

映画『ファーストキス 1ST KISS』は、タイムトラベルというファンタジー要素と主人公たちのリアルな掛け合いの組み合わせが魅力の作品。松たか子さんと松村北斗さんの自然体の会話模様や表情、思わずキュンとしてしまう2人の演技力が光ります。

本作の注目ポイントは、脚本を務めた坂元裕二ワールド全開のセリフたち。「好きなところを発見し合うのが恋愛、嫌いなところを見つけ合うのが結婚」「相談に必要なのは答えではなく、わかるわかる、すごいわかる。です。それ以上はいりません」「恋は盲目っていうじゃないですか。結婚は逆に解像度が上がります。見逃していた欠点が4Kで見えてきます」など、結婚生活で感じるあるあるをユニークなセリフで彩ります。

作品を視聴した方からは「結婚して1年以上経過した夫婦にぶち刺さる映画」「既婚者は全員観て」「ファーストキスが良すぎて、結婚15年目の夫婦は絶対に観たほうがいい」「ファーストキスを見てきたんだが良すぎたぞ全人類見てほしい」と、大絶賛のコメントで溢れていました。昨今、国内離婚率は年々上昇し、40%近くにまで及んでいるという時代だからこそ、刺さる内容だったのかもしれません。

とにかく笑って泣ける!映画『ファーストキス 1ST KISS』

映画『ファーストキス 1ST KISS』は、公開59日間で観客動員数180万人以上、興行収入26億円超えの大ヒットを記録しました。公開1週目には観客動員数ランキングで1位を飾り、なんと公開4週目にして3週ぶりの1位に返り咲くという、異例ともいえるヒットを記録。SNSでは「4回目でも安定に泣いて自分でもびっくり」「17回目のファーストキスでした」など、驚くべき回数をリピートしている視聴者も続出し、いかに名作であるかがうかがえます。

そんな本作は2人の会話劇も魅力ですが、思わず涙が溢れてしまうストーリーも見どころ。駈を事故から救えるのか、2人の運命はどうなっていくのか、ストーリーの展開に最後まで目が離せません。

まだ映画『ファーストキス 1ST KISS』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『ファーストキス 1ST KISS』に興味を持っていただけた方は、“全ての夫婦必見のラブストーリー”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です