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清純派女優の“体当たり演技”に震撼…【演技の幅がすごい女優】壮絶すぎる“過激シーン”に視聴者「辛すぎてトラウマ…」

  • 2025.4.21

ある作品で明るくキャッチ―な役柄を好演したかと思えば、別の作品では暗くシリアスな役を快演する演技力の高さを見せる女優も多くいます。今回は、そんな“演技の幅がすごい”女優5名をセレクトしました。

本記事では第4弾として、広瀬すずさんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

2012年に芸能界デビュー!演技の幅がすごい女優・広瀬すず

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(C)SANKEI
  • デビュー:2012年
  • 主な出演作品:ドラマ『幽かな彼女』、映画『怒り』、映画『海街diary』など

経歴

2012年、女子中高生向けのファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2012」でグランプリを受賞した広瀬すずさん。そのまま、同誌の専属モデルとして芸能界デビューを果たします。モデルとして雑誌やCMなどで活躍していた広瀬さんは、2013年にドラマ『幽かな彼女』で女優デビューしました。

そして2015年、広瀬さんは映画『海街diary』で日本アカデミー賞をはじめとした数々の映画賞を受賞したことで、女優としての知名度が大きく向上しました。その後は、映画『怒り』でのメインキャスト、NHK連続テレビ小説『なつぞら』でのヒロイン抜擢など、女優としての活躍は留まることを知りません。

直視できないほどの壮絶な体当たりシーン…広瀬すずの出演作・映画『怒り』

広瀬すずさんは2016年公開の映画『怒り』で、驚くほどの演技の振り幅を見せました。本作は吉田修一さんの同名小説を原作に、監督/脚本・李相日さんによって映画化された作品。凄惨な事件の容疑者と思しき3人の人物に翻弄される人々を描き、「第40回日本アカデミー賞」で優秀作品賞を受賞しました。

そんな本作で広瀬さんが演じたのは、沖縄に住む孤独な高校生・小宮山泉です。作中、広瀬さんは米軍の兵士によって襲われれてしまう“センシティブなシーン”に挑戦。屈強な男たちから逃げ惑うも捕まってしまい、慟哭しながら抵抗できずに涙するシーンは心が抉られるような感情を覚えます。

また、映画の最後には感情を爆発させるかのように叫ぶ広瀬さんの姿が映し出されます。怒りや悲しみ、憎しみなど、複雑な感情を叫びで表現する演技も必見です。SNSでは「広瀬すずの迫真の演技が圧巻すぎて辛すぎてトラウマになりそう」「『怒り』の広瀬すずは天才だよ」「女優としての存在感、説得力が段違い」など、絶賛のコメントで溢れていました。

大物監督も大絶賛!広瀬すずの今後の活躍にも要チェック!

広瀬さんの圧倒的な演技力と存在感を絶賛しているのが、映画『海街diary』で監督を務めた是枝裕和監督です。是枝さんは広瀬さんを「1テイク目から100点を出してくる」と評価しています。

また、是枝さんいわく、広瀬さんは「完璧にセリフが入った状態で現場に来ていて、現場では全く台本を見直さない」とのこと。広瀬さんの演技に対するストイックさが、役者としての成長が止まらない要因となっているのかもしれませんね。

そんな広瀬すずさんの今後の活躍に期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です