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「キムタクを振った女」で一世を風靡…【存在感が半端ない名脇役】“まさかの発言”で大泉洋を驚愕させた超一流女優とは?

  • 2025.4.19

ドラマや映画などで、物語を引き立てる重要な存在である名脇役。今回は、そんな「存在感が半端ない名脇役」5名をセレクトしました。

本記事では第5弾として、松たか子さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

1993年に歌舞伎の舞台でデビュー!存在感が半端ない名脇役・松たか子

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(C)SANKEI
  • デビュー:1993年
  • 主な出演作品:ドラマ『ロングバケーション』、『HERO』シリーズ、映画『告白』など

経歴

松たか子さんは、1993年に歌舞伎座で歌舞伎『人情噺文七元結』の舞台に初出演。その翌年に、NHK大河ドラマ『花の乱』で女優デビューを果たします。1996年には木村拓哉さん主演のドラマ『ロングバケーション』で重要キャラクターに抜擢され、脇役ながらも女優としての注目度が一気に向上しました。

1997年には歌手活動もスタートし、女優・歌手としてマルチに活躍した松さん。2001年にはドラマ『HERO』で木村拓哉さんと再共演し、平均視聴率34%超えの大ヒットを記録します。その後も、映画『告白』やアニメ映画『アナと雪の女王』、ドラマ『カルテット』など、さまざまな大ヒット作で主演を務め、大物女優として広く認知されるようになりました。

清純で可憐な容姿にファン大興奮!松たか子の出演作・ドラマ『ロングバケーション』

松たか子さんの名を瞬く間に広めた作品が、1996年放送のドラマ『ロングバケーション』です。本作はフジテレビ系の月9枠で放送され、平均視聴率29%超えの大ヒットを記録。人気すぎるがゆえに「月曜日はOLが街から消える」と言われたり、主人公がピアニストだったことからピアノを習う男性が急増するなど、社会現象を巻き起こしました。

そんな本作で、松さんは木村拓哉さん演じる主人公・瀬名秀俊の後輩・奥沢涼子を演じました。放送当時、松さん演じる涼子が木村さん演じる瀬名を振るシーンがあったことをきっかけに、「キムタクを振った女」として取り上げられ話題になったそうです。木村さんは絶大な人気を誇っていたために、役柄とはいえ、強烈なインパクトを与えました。松さんはテレビ番組で「すごい世界なんだなと、それを見て一気に冷静になった」と語りました。

一方で、視聴者からは「マジでロンバケの松たか子、死ぬほどかわいかった」「ロンバケの松さん、めっちゃ可愛かったんよね」「ロンバケの時の松たか子さんの可愛さが半端なかった」など、松さんがとにかくかわいいというコメントが多く見られました。

「アカデミー賞は野暮用」発言に大物俳優も驚愕?!松たか子の今後の活躍にも要チェック!

主演・脇役のどちらでも圧倒的な演技力で、作品を大ヒットさせる松たか子さん。そんな松さんですが、とあるドラマで共演した大泉洋さんを男前な発言で驚愕させたことがあるのだとか。

ある日、大泉さんが食事に誘った際、松さんは「行きたいけど、ちょっと私その日、野暮用がありまして…」と断られたそうです。実は、野暮用とはアメリカで開催された『第92回アカデミー授賞式』で映画『アナと雪の女王2』の主題歌を披露する仕事でした。それをニュースで知った大泉さんは、松さんの男前な発言に思わず驚愕したそうです。

今後も、大物女優として数々の作品でインパクトを残す松たか子さんの活躍に期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。