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「一緒に芝居したくない」「バケモノ女優」一流女優が共演NG…?【存在感を放つ名脇役】バカリズムも絶賛の“ずば抜けた”存在

  • 2025.4.18

ドラマや映画などで、物語を引き立てる重要な存在である名脇役。今回は、そんな存在感がえげつない“名脇役”5名をセレクトしました。

本記事では第4弾として、平岩紙さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

2000年に女優デビュー!存在感がえげつない“名脇役”・平岩紙

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(C)SANKEI
  • デビュー:2000年
  • 主な出演作品:ドラマ『ロッカーのハナコさん』、『ホットスポット』など

経歴

2000年、ミュージカル『キレイ 神様と待ち合わせした女』で平岩加奈名義で女優デビューを果たした平岩紙さん。この作品で主宰を務めた松尾スズキさんから紙のように色白だと言われたことから平岩紙という芸名に変更しました。

その後は、2001年に特撮『仮面ライダーアギト』、2002年にドラマ『ロッカーのハナコさん』、『木更津キャッツアイ』に出演し、その演技力の高さから女優としての地位を確立。2010年にはバラエティ番組『松本人志のコントMHK』で、松本人志の妻役としてコントに初挑戦し、「紙ちゃん!?マジで!?」とファンを驚かせました。

主演こそ少ないものの、脇役として圧倒的な存在感を示す平岩さん。2025年にはバカリズム脚本のドラマ『ホットスポット』に出演し、話題を集めました。

シュールすぎる演技が笑いを生む!平岩紙の出演作・ドラマ『ホットスポット』

平岩紙さんは、お笑い芸人・バカリズムさんが脚本を担当したドラマ『ホットスポット』に出演しています。本作は2025年1月12日から3月16日にかけて放送され、配信サイトTVerでの第1話の再生数が300万回を超えるほどの人気を集めました。

そんな本作で、平岩さんは主人公・遠藤清美(市川実日子)の友人である日比野美波を演じています。美波は泌尿器科の看護師として働いており、作中でテレビ局から検尿カップの回収タイミングが絶妙であるということから取材を受けることに。自信満々に「そういう大会があったら結構いいとこ行けると思う」と答え、カットされたら「日テレに検尿をぶちまける」と清美たちに話すシーンはお茶の間を爆笑させました。

他にも、宇宙人・高橋孝介(角田晃広)を独特な表情と間でディスるシュールさが笑いを生みました。ドラマを観た視聴者からは「検尿カップの扉をみるとホットスポット思い出す」「ホットスポット、みなぷーの検尿のくだりでずっと笑ってる」一番笑ったシーンは、みなぷーが吹き出しながら“高橋さんって宇宙人って聞いたんですけど”のところ」とSNSでは大盛り上がりだったようです。

バカリズム・小池栄子も絶賛!平岩紙の今後の活躍にも要チェック!

平岩紙さんの演技力は、芸能界からも大絶賛されています。バカリズムさんは自身が脚本を務めたドラマ『侵入者たちの晩餐』での平岩さんの絶妙な演技に対し、「めちゃくちゃ面白かった」と語っています。また、小池栄子さんはテレビ番組にて「大好きで大尊敬して、嫉妬さえ覚える役者なんで」「大好きだけど一緒に芝居したくない。バケモノ女優ですよ」と話しました。

そんな平岩紙さんの、今後の活躍にますます期待が高まります


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です