1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 16歳少女の児童ポルノ流布事件で捜査される22歳スターが初言及「プレッシャーを感じるのが好き…余計にやる気が出る」

16歳少女の児童ポルノ流布事件で捜査される22歳スターが初言及「プレッシャーを感じるのが好き…余計にやる気が出る」

  • 2025.3.19
16歳少女の児童ポルノ流布事件で捜査される22歳スターが初言及「プレッシャーを感じるのが好き…余計にやる気が出る」

Text by 井上大輔(編集部)

世界的強豪であるレアル・マドリーで今季27試合に出場しているラウール・アセンシオ。クラブ生え抜きの22歳は、将来を嘱望されている。

ただ、2023年夏に起きた児童ポルノ録画・流布事件への関与が疑われ、批判の対象となってきた。当時レアルのユースに所属していた4選手が関与したとされる事件は、同意なしに撮影された16歳少女らの性的な動画が計37人に送信された。

これ以降、彼は試合でブーイングの対象にされ、「アセンシオ、死ね」との合唱まで起きた。

そのアセンシオは、『TVE』でこの件について初めて言及したとのこと。

「誰もが自分のしていることを自覚していると思う。その点、僕はとても落ち着いている。だから、日々を生きているし、結局は期限の問題なんだ。

そうだね、ピッチ上でのプレッシャーの変化には気づいている。筋は通っているよね。カテゴリーが変われば...。

でもまあ、僕はプレッシャーを感じるのが好きな人間なんだ。子供の頃から、レアルでこのプレッシャーを感じることに慣れていたんだと思う。だから余計にやる気が出る」

敵意を向けられるのは当然としつつ、やましさはないともほのめかしていたようだ。

当時現場にいた少女のひとりは、アセンシオは別の場所にいたとしつつ、「私たちが話している間、素晴らしいサポートをしてくれている選手の1人が、彼らを叱るつもりだと言ってくれた。彼は同意なしに撮影するのは間違っていると主張した」とも証言している。

ただ、『Relevo』は「これはアセンシオのことだとされているが、被害者への支援や共感を示したからといって、動画を拡散したことを免責されるわけではないのを忘れてはならない。彼は依然として犯罪を犯していることになる。これこそが現在捜査されているものであり、裁判所が関与の程度を判断する」とも指摘している。

元記事で読む
の記事をもっとみる