自然の中で一人だけの時間を満喫するソロキャンプ。そんなソロキャンプの醍醐味の一つが、自分で作るキャンプご飯ですよね。限られた道具でいかに美味しい料理を作るか、試行錯誤するのもまた楽しい時間です。
本記事では、私が実際にソロキャンプで愛用している調理器具を紹介します。コンパクトながらも機能的なアイテムを紹介するのでチェックしてみてください。
ソロキャンプにおすすめの調理器具
キャンプ歴9年のベテランキャンパーが使ってきた調理器具の中から、ソロキャンプで使える調理器具を3つ紹介します。
①【Trangia】メスティン
「メスティン」はソロキャンパーにとって欠かせないアルミ製の飯盒で、高い熱伝導率によりふっくらとした美味しいご飯を炊くのに最適です。
私のおすすめは、メスティンを使ったほったらかし炊飯です。メスティンでご飯を炊きながら、その上におかずを乗せて温めることができます。調理の手間が省けるので時間を有効活用できますよ。
また、煮物や揚げ物などの料理に使うことができ、深さもあるので煮込み料理も作りやすいのが特徴です。オプションパーツも豊富に販売されているので、専用の網を使えば蒸し料理も楽しめます。
さまざまなメーカーからメスティンが発売されていますが、Trangia(トランギア)の「メスティン」は、多少の衝撃では壊れる心配もなく丈夫に作られているので、長く愛用できるキャンプギアとしておすすめです。ソロキャンプであればメスティン1つで調理ができるので、ソロキャンプの調理器具として最適です。
➁【ニトリ】二層鋼グリルパン
キャンプで手軽に調理を楽しみたいソロキャンパーにおすすめなのが、ニトリの「IH・ガス火 二層鋼グリルパン 片手(16cm)」です。
このフライパンは、1,290円(税込)というお手頃価格で購入できるのが魅力です。キャンプ用品は何かと費用がかかるものですが、ニトリの「二層鋼グリルパン」なら気軽に購入できます。
また、フッ素コーティングが施されているため、油を引かなくても食材がくっつきにくく、調理が楽なのも嬉しいポイントです。油を引く手間が省けるだけでなく、使用後の手入れも簡単になります。
さらに、卵焼きはもちろん簡単な炒め物など、さまざまな料理に対応できます。ソロキャンプでは、一つのフライパンで多様な料理を作れるのは非常に便利です。
ただし、調理中は取っ手が熱くなるため、注意が必要です。グローブやミトンなどを使用するなど、安全に配慮して調理を行いましょう。
③【ユニフレーム】山クッカー角型3
大小2つの鍋とフライパンがセットになったユニフレームの『山クッカー角型3』は、焼く、煮る、茹でるなどさまざまな調理をこれ一つでこなせる便利なアイテムです。
スタッキングしてコンパクトに収納できるため、持ち運びも容易で荷物を減らすことができます。角形の形状はインスタント麺がぴったり収まるサイズで、キャンプでラーメンを作る際には、クッカーの中に麺を入れて持ち運ぶことも可能です。
フライパンにはフッ素加工が施されているため焦げ付きにくく、少量の油で調理できます。コンパクトながら多機能で使い勝手が良く、これ一つでキャンプ料理の幅が広がり、より一層楽しむことができますよ。
お気に入りの調理器具を選んでソロキャンプ飯を格上げしよう
ソロキャンプでの調理は、限られた道具でいかに美味しい料理を作るかという挑戦であり、同時に大きな楽しみでもあります。今回紹介した3つの調理器具は、いずれもコンパクトながら機能性に優れており、ソロキャンプでの調理をより豊かにしてくれるでしょう。ぜひ、これらのアイテムを活用して、自分だけのキャンプご飯を堪能してください。