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【顔面国宝級】24歳俳優・増子敦貴さん「SNSで年上ファンの方からアドバイスを受けることも」!?

  • 2024.4.26

「僕としては日本を超えてワールドクラスでの活躍を目指しているんです」。真っ直ぐな瞳で語る俳優&アーティストの増子敦貴さん(24歳)。その言葉どおり、主演ドラマ『体感予報』で中国などアジア圏でブレイク中。「顔面国宝級!」などと言われることもある注目の美男子の素顔に迫ります!

「実際に中国に行って体感した熱狂に、まさかここまでとは…と戸惑いました」

お話を伺ったのは…増子敦貴さん(24歳)

《profile》
2000年1月5日生まれ。福島県出身。Boys Award Audition 2016でファイナリストとなり芸能界デビュー。2019年から男女7人組ダンス&ボーカルグループGENICのメンバーとして活動開始。昨年放送されたBLドラマ『体感予報』ではW主演の一人を務め、日本のみならず中国などアジア圏から熱視線を集める。舞台『千と千尋の神隠し』にハク役として出演中。

──昨夏放送のドラマ『体感予報』でアジア圏の視聴者の心をつかんだ増子さん。中国では雑誌の表紙を飾るなど、凄まじい人気ぶりですがどう感じていますか?

昨年末に上海でファンミーティングを開催させてもらいましたが、日本では感じたことがないほどの熱気と反響でした。会場に入った瞬間に大きな歓声をいただいて、圧倒されましたね。幸平(俳優の樋口幸平さん)とW主演をやらせていただいた『体感予報』が日本だけでなく中国などのアジア圏でも人気を博しているというのは知っていたんですが、まさかここまでとは……って、幸平も僕も戸惑ってしまったくらい(笑)。肌と空気でビシビシと感じましたね。ドラマでの二人の関係性や、幸平と僕の全体バランスが、中国などアジア圏の方々に刺さる何かがあるのかもしれません。確かな手応えを感じられた瞬間だったし、大きな自信になりました。

「父の応募で芸能界へ。福島弁で『オメーもスターだぞ!』って喜んでくれました」

──破竹の勢いで注目度が増していますが、そもそもの芸能界デビューのきっかけを教えてください。

16歳の時にBoys Award Audition 2016というコンテストのファイナリストになったことがきっかけです。オーディションに応募したのは父親なんですよ。当時、僕は子供の頃からやっていたサッカーに挫折したタイミングだったんです。周りには僕よりよっぽどサッカーが上手い子がたくさんいて、その中でエースになるのは無理だな、と。思えば人生で初めての挫折だったかもしれません。そんな僕に、サッカー以外で挑戦したり夢中になれる何かを見つけてほしいという親心だったようです。
僕自身も、個性を活かせるかもしれない芸能の仕事に興味が湧きました。目立ちたがり屋ですし(笑)。個性を活かせるということは、正解がないということ。そんな懐の深さにも惹かれました。
オーディション自体は落ちてしまったのですが、エイベックスの新人発掘の担当の方に声をかけていただいて事務所に所属することに。そこからダンス&ボーカルグループとしてデビューを目指す育成ユニット、α-X’s(アクロス)のメンバーになり、並行して舞台にも出演させていただき、俳優としても活動を開始しました。父親ですか?すごく喜んでくれましたね。「オメーもスターだぞ!」って、福島弁で発破をかけられました(笑)。

──デビュー前に憧れていた芸能人や影響を受けた人はいましたか?

もともと歌が好きで、シンガーソングライターの清水翔太さんが大好き。僕の地元の福島で開催された清水さんのライブに行ったことがあるんですが、唯一無二の歌声とパフォーマンスにとにかく感動して。思えばあの時に、初めて人を感動させる素晴らしさを目の当たりにしたのかもしれません。エンターテインメントで人を楽しませたり、喜んでもらうこと。芸能の世界への興味が憧れに変わった、ターニングポイントでした。ただの目立ちたがり屋だった僕ですが、その後オーディションを受けてからは芸能への憧れがはっきりと目標に。そうやって段階を踏んで、芸能界で生きる自分を意識していきました。

「年上のファンの方から、アドバイスを受けることもあります」

──俳優と並行して、男女7人組ダンス&ボーカルグループGENICの一員としても活動する増子さん。グループでの今後の目標はありますか?

明確な目標として、僕らなりのオリジナリティを磨いて、新たなエイベックス旋風を巻き起こしたいと思っています。芸能界で仕事をする以上、野心はあればあるほど良いと思うし、必要なこと。ハングリー精神に似ているかもしれません。芸能界にいると、場合によってはチヤホヤしていただけるシチュエーションがありますが、そんな中でいかに自分の熱量を保つかということが、すごく重要だと思うんです。そして、保つばかりじゃなくさらに高めて、日本だけに留まらず中国をはじめとしたアジア圏、欧米やヨーロッパなど、ワールドクラスの活躍をしたいですね!

──美STは30代後半から50代くらいの女性が読者層ですが、年上の女性にはどのようなイメージがありますか?

僕自身が年功序列を大切にしているところがあって、年上の方は人生の先輩という意味で尊敬しています。同世代や年下のファンが多いと思われがちですが、実は僕のファンの方は、上の世代の方々のほうが多いんです。以前、スーパー戦隊シリーズの作品に出ていたこともあり、ありがたいことに小さなお子さんがいるお母さんも応援してくださいます。
また、年上のファンの方がGENICを応援してくださる理由としては、メンバーに母性本能をくすぐるタイプが多いからかなと思っています。あのメンバーの中にいると埋もれがちですが、僕もどちらかというとそういうタイプです(笑)。ファンの方にSNSを通じてさまざまなアドバイスをいただくことも。「今日のアレ、SNSに投稿しなくていいの?」とか「喉のケアしっかりね」とか。本当にひとつひとつが温かくて、好きでいてくださることがシンプルにうれしいです。

撮影/KAZUYUKI EBISAWA(makiura office) ヘア・メイク/宮川幸 スタイリスト/高田菜々子 取材/キッカワ皆樹 編集/根橋明日美

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