1. トップ
  2. 「私には名前があるのに…」海外で味わった“国名で呼ばれる”日々…勇気を出した女性の行動と想いに共感の声が殺到

「私には名前があるのに…」海外で味わった“国名で呼ばれる”日々…勇気を出した女性の行動と想いに共感の声が殺到

  • 2022.5.19

日本と中国育ちである中国人のかいし(@kaixi_j)さん。ペルーへの留学、ドミニカ共和国での駐在経験から、学生時代のことや中国の情報をInstagramで発信しています。

今回ご紹介するのは、かいしさんが留学先の中南米で体験した「アジア人に対しての扱い」についてです。

undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined

 

undefined
undefined

会社員時代にドミニカに駐在していた頃は街を歩くだけで「チーナ(中国人)」と呼ばれていたんだそう。かいしさんご本人は「中国人であることは事実であり、中国人と認識されることが嫌なわけではない」と言っていますが…。

ペルーでの留学時代も「チーナ」とからかう同じ授業を受ける現地の学生を相手に、ついにキッパリと「やめてほしい」と伝えたかいしさん。最終的に相手もかいしさんの想いを理解してくれ、留学が終わり帰国の際には、別れを心から惜しんでくれるほど仲良くなれたのでした。

かいしさんはこういった経験を振り返り、「悪意を持っていじめてくる人もいるけれど、無意識に、結果的に差別となってしまう表現をしてしまう人もいる」ことに気づきました。

生まれも育ちも文化も異なる者同士。共感の声が殺到したこの投稿の中で、「難しいけど、少しだけ、自分も、相手も、もっといい気持ちになれるように、昨日より今日、もっと分かり合えるように」と言っているように、異文化コミュニケーションにおいては相手により寄り添い、互いに歩み寄りながら自分の気持ちを伝えていくことが大事だと改めて感じさせられました。

 

Instagram:かいし(@kaixi_j

の記事をもっとみる