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優木まおみが語る、ママになって気がついた私らしく働くということ。 #私のTRILL

  • 2017.10.30
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いま輝いている人の、自分らしさやTrue & Realな本音に迫る連載企画「#私のTRILL」。TRILLが、総勢16名の著名人にインタビューを決行。ここだけのトークに、自分をもっと好きになるヒントが見つかるかもしれません。

第7回目は、2児のママでありながらタレント、モデル、さらにはコンテーターとしても活躍されている優木まおみさんが登場。

仕事、結婚、出産、育児。人によってさまざまな生き方がありつつも、女性にとって人生の大きな転機となりうる、ライフステージの変化について、ご自身の経験談を語っていただきました。

― 育児をしながらもマルチに活躍されてますが、ライフステージの変化によって、お仕事にも変化はあったのではないですか?

長女を出産したとき、出産して産休を取ったら復帰をしたいっていう気持ちは前々からあったから、「さあ、フルスロットルで頑張るぞ」って思っていました。でも実際、「朝5時入りです。次の日も6時入りです」ってなってしまって。最初は気力だけでこなせてたんですけど、ヘトヘトで帰ってきて、そこから夕食つくって、お風呂に入れて寝かしつけをしてっていう余力が自分にないって気づきました。

― 意気込みが強すぎてしまったのですね。

「(仕事を)やりたいって言ったからには全部やらなければならない」って、自分で自分を縛ってて。こんなに無理してボロボロになりながら、「私、何がやりたいんだろう」っていう葛藤みたいなのもすごくありましたね。それまで何でも引き受けるのが私の美学と思ってたけど、今ではやっぱり、バランスを取るようにすごくしています。

― そうしたことで、仕事のクオリティも上がりましたか?

貴重な仕事の時間ってなったから、熱中して、楽しんでやろうっていう気持ちになって、すごく愛おしく感じるようになりました。

― ライフステージの変化が仕事観にも好影響だったのですね。さらに、そこで新しい自分にも出会ったりするのでしょうか?

どの仕事でもそうでしょうけど、仕事を頑張って、このポジションになれたらいいなっていうところまでキャリアアップしていって。そういうときに子どもを産んだりすると、結構、そこで(キャリアが)途切れちゃうんじゃないか、ストップしちゃうんじゃないかって思いがちなんですよね。
だけど、そういうわかりやすい尺度のアップアップじゃない、そこから先は。いろんな自分、それぞれの人生によって、ステイすることが、キャリアを続けることであったりとか。

そういう部分では、今は第三の人生にきているのかもしれないですね。一つ目は、親に育ててもらっていた成人までの人生。二つ目は、自分の夢を叶えたいってがむしゃらに頑張った人生。そして、三つ目は、子どもの頑張りを見守りながら、自分のことを続けていく、継続する人生みたいな。
でも、どの人生のステージでも、今が一番輝いてる、今が一番なんだっていう気持ちを捨てずにやっていきたいなと思ってます。

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優木まおみ(ゆうき・まおみ)
1980年3月2日佐賀県生まれ、2003年3月東京学芸大学小学校教員課程国語科卒業、2013年結婚、2014年第一子となる女の子を出産。2017年次女を出産。
バラエティー番組や女性誌のモデルなど幅広く出演するマルチタレント。最近では、情報番組のコメンテーターを務めるなど活躍の場を広げている。
レギュラー番組 Eテレ『すくすく子育て』 NTV『スクール革命!』 YTV『情報ライブ ミヤネ屋』他
レギュラー誌 エムオン・エンタテインメント『mamagirl』 集英社『LEE』 他
著書『35 MAOMI STYLE ♯2』宝島社より発売中
Instagramアカウント『@yukimaomi』
オフィシャルLINEブログ『http://lineblog.me/yukimaomi/』

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