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VERY世代は何を知っておけばいい?私たち、そろそろ乳がんへの解像度を高めるタイミング

  • 2026.11.6
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乳がん検診の重要性は広まりつつあるものの、検診のその先「もし罹患した場合、どんな検査、治療法があるのか」はなかなか広まっていません。そこで、VERYモデルの笹川友里さんと乳腺外科医の田村宜子先生が対談。自分や家族の将来のために、知っておくと安心、そして納得のいく選択肢が選べる 乳がんの「多遺伝子検査」について詳しく伺います。 そもそもどれだけ知ってる?

データで見る「乳がん」

罹患率は?

一生のうち約8人に1人※がかかる病気。30~40代でも決して遠い病気ではありません 女性が罹患するがんの中で最も多い。ピークの年齢は40代後半〜50代ですが、30代から増加し始めます。※出典:国立がん研究センターがん情報サービス

乳がんは〝性格、タイプ〟がある

\抗がん剤をするかどうか悩ましいのがこのタイプ/

最も割合が多く、比較的ゆっくり進行する場合が多い一方で、長い年月を経て再発することも。治療法としては、女性ホルモン(エストロゲン)の働きを抑える薬が中心。がんの性質によっては抗がん剤を追加する場合も。

→再発予防に抗がん剤を追加する/しないの判断をサポートする検査が最近登場。その判断材料の一つとなる検査が乳がん多遺伝子検査

がん細胞の増殖が活発で、転移・再発のリスクが高いタイプ。ただし近年、抗HER2薬の開発で治療効果が目覚ましく改善。手術前の抗がん剤と組み合わせることで、がんが消失する場合も。

免疫チェックポイント阻害剤(がん細胞が免疫にかける「ブレーキ」を外し、免疫細胞が再びがんを攻撃できるようにする治療薬)の開発で近年治療が変化。手術前に抗がん剤と組み合わせることでがんが消失する場合も。 自分に合った乳がん治療って?

いま知っておきたいこと

笹川友里さん1990年生まれ。TBSテレビで制作AD、アナウンサーとして8年間勤務。退社後NewMe株式会社を創業し、経営者やVERYモデルとして幅広い分野で活躍。7歳、2歳の2児のママ。
虎の門病院 乳腺内分泌外科医長田村宜子先生'03年東京医科歯科大学卒、医学博士。同大腫瘍外科、国立がん研究センター中央病院外科などを経て'13年虎の門病院へ。全国から来る患者の診療にあたる。小学生の母。

診断から治療まで意外と短い「決断タイムライン」

田村先生(以下田村):かつてのように乳がんなら全員同じ治療ではなく、現在はがんの性質や進行度を見ながら、一人ひとりに必要な治療を選ぶ時代になっています。 笹川さん(以下笹川)乳がんは日本人女性がかかるがんのなかで最も多いと聞きました。 田村:はい、今や「8人に1人」が罹患するといわれる身近な病気。ただし、手術や放射線治療に加え再発予防の薬物療法を適切に受けることで根治できる可能性も高い。つまり、早期に見つけ、正しく知れば、闘えるがんなのです。乳がんにも様々なタイプがあると上でもご説明しましたが、なかでもホルモン受容体陽性・HER2陰性の早期乳がんには、手術後に抗がん剤を追加するかどうか、判断が難しいケースがあります。「念のためやっておく」のか、それとも「自分には大きなメリットがない」と判断してやらないのか。その判断材料の一つになるのが、乳がんの多遺伝子検査。抗がん剤によってどの程度のメリットが期待できるかを数値で示し、納得できる治療選択をサポートしてくれます。 笹川:判断材料がもらえるのは心強いですね。今「乳がんです」と言われたら、とても動揺してしまい、何が正しいのかわからなくなりそう。 田村:皆さんそうですよ。「子どもの受験があるから抗がん剤を少し待てないか」「運動会に行きたい」「あともう一人子どもが欲しい」という切実な相談もあります。 笹川:しかも診断から1カ月程度でいろいろ決めないといけないんですね。

子育て、仕事、妊娠・出産… 判断に迷うイベントが多いからこそ「治療すればいい」だけじゃない

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田村:VERY世代は、自分の優先順位が一番下になりがちな時期。子育てに仕事に忙しすぎて私と病院で会うときしか、自分の病気のことを考えていない方もいるくらい。そんなふうに人生のイベントが多いからこそ、抗がん剤について検討するときにも、医学的な根拠を持って「私はやらない」、あるいは「できることは全部やりたいから私は抗がん剤治療をやる」など、自分の価値観と向き合ってしっかり悩んで、自分で選ぶことが重要なんです。 笹川:データがあった上で選択できると、納得感がありますよね。 田村:はい。今自分はどこまでやっておけば納得できるのか。その判断を支えるという意味で、乳がん「多遺伝子検査」にはとても意義があると思います。 笹川:そんな選択を迫られることを想像するだけで苦しいけれど、心強いです。 田村:それまで努力でいろいろなことを乗り越えてきたのに、乳がんに罹患し、努力ではどうにもならない事実に直面して苦しまれる方も多いです。ただ、治療を経験したある患者さんは、「今までより人生が明るく見える」と仰っていました。自分にとって大事な人、ものが本当によく見えるようになるって。 笹川:説得力のある言葉ですね。 田村:がん治療のあとに、いろいろなことを始める方もいますよ。ぜひ普段から自分の人生にとって何が大切なのかを考え、選択肢を知っておいてほしい。いざという時、その答えを自分で少しでも自信を持って選べるように、心の片隅に置いていただきたいなと思います。

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・この図は乳がん「多遺伝子検査」の対象となる患者さんの一般的な治療フローです。 ・乳がん「多遺伝子検査」の対象となる患者さんは、ホルモン受容体陽性・HER2(ハーツ―)陰性の早期浸潤性乳がんの方です。

PR・お問合わせ先/エグザクトサイエンス
exactsciences.com/ja-jp

撮影/木村 敦〈ajoite〉 スタイリング/山本有紀 ヘア・メーク/Hitomi〈Chrysanthemum〉 取材・文/有馬美穂 デザイン/押尾綾音 【笹川さん】ビスチェ¥27,000(シーニュ)シアーニット¥16,280(ブロッサム)パンツ¥36,300(タンジェント/ザ エディット ストア)ピアス¥41,800(エトワライト)リング¥418,000(マサナ)【田村先生】ジャケット¥28,600ジャンプスーツ¥27,500(ともにホワイト)ニット¥13,200(ブロッサム)ネックレス¥41,800(エトワライト)時計は本人私物

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