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ケイティ・ペリー元夫ラッセル・ブランド、性的暴行事件で有罪評決

  • 2026.11.6

ケイティ・ペリーの元夫で、俳優・コメディアンのラッセル・ブランドが、ロンドンの裁判所で性的暴行事件をめぐり有罪評決を受けた。陪審員が有罪と判断したのは、レイプ1件と性的暴行3件。ラッセルは評決後、その場で身柄を拘束された。(フロントロウ編集部)

約4週間の審理、陪審員が下した結論は

評決が言い渡されたのは、現地時間11月5日、ロンドンのサザーク刑事法院。ラッセルは2004年から2009年にかけて女性4人に対して犯した罪で有罪となり、残るレイプ2件と性的暴行未遂1件については無罪となった。被害を訴えた女性は6人で、審理を通じて全員の身元は非公開とされた。

陪審員は男性8人、女性4人の計12人で、2日間にわたる8時間以上の評議を経て結論を出した。判事は現地時間11月9日に量刑を言い渡す予定で、「相当の期間」の実刑判決になるとの見通しを示している。また、逃亡のおそれがあるとして、保釈は認められなかった。

米AP通信によると、ラッセルはレイプの有罪評決が読み上げられた際に目を閉じたものの、それ以外に表情を変えることはなかった。連行される際には、弁護団に向かって何度も「大丈夫」と繰り返したという。

判事は、ラッセルの子どもたちにも負担がかかることに触れながら、「その負担を生んだのは、父親による重大な犯罪です」と述べた。

一貫して容疑を否認していたラッセル

ラッセルは裁判を通じて、すべての罪を否認してきた。証言台では、若い頃は性に執着し、奔放な生活を送っていたことを認めた一方で、相手の意思に反して性的行為を強要したことは一度もないと主張していた。

捜査を担当したロンドン警視庁の警視は、今回の評決について、被害を訴えた女性たちの「並外れた勇気と粘り強さの証し」だとコメント。さらに、「ブランドは自らの影響力や地位、知名度を悪用し、女性たちを搾取した」と述べた。米The Hollywood Reporterによると、ロンドン警視庁はラッセルに対する別のレイプの訴えについても捜査を進めている。

疑惑が公になったのは2023年。イギリスのテレビ局と新聞社による共同調査報道がきっかけとなり、警察の捜査が始まった。弁護側は審理のなかで、この報道が公正な裁判を妨げたと訴えていた。

『寝取られ男のラブ♂バカンス』で知られた人気者

ラッセルは2000年代前半、イギリスのテレビ番組の司会やBBCのラジオ番組で人気を集め、ハリウッドにも進出。2008年に日本でも公開された『寝取られ男のラブ♂バカンス』などのコメディ映画に出演した。私生活では、ケイティ・ペリーと短期間の結婚生活を送ったことでも知られる。

近年は主流メディアから距離を置き、アメリカのフロリダ州に移住。ウェルネスや陰謀論、信仰などをテーマにした動画を配信し、多くのフォロワーを獲得していた。現在の妻ローラとの間には3人の子どもがいる。

※本記事には性暴力に関する内容が含まれています。性暴力の被害に遭われた方や、相談を希望される方は、以下の窓口をご利用ください。

  • 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター:#8891
  • 性犯罪被害相談電話:#8103
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