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クラブの重さにまかせて振るだけ!“脱力スイング”は小指側の握りがカギ

  • 2026.11.3

「脱力スイング」の提唱者・福田尚也のレッスン。力を抜いて振るといっても、どこを意識すればいいのかわからないというゴルファーも多いはず。

カギになるのは、クラブの重さを感じたまま振ること。グリップの握り方から振り子のイメージまで解説する。ポイントは小指側の締まり感覚です!

※本記事は、ワッグル2020年4月号に掲載された記事です。

「脱力スイング」をマスタークラブの重さにまかせて振ればスイングが完成

クラブの重さにまかせて振るだけ!“脱力スイング”は小指側の握りがカギ
左手の小指側の3本の締まり感覚が脱力スイングの肝

遠心力を利用して振るだけでOK

クラブの重さにまかせて振るだけ!“脱力スイング”は小指側の握りがカギ
脱力スイングならクラブの遠心力を最大に引き出せる

脱力スイングは決して難しいテクニックではありません。ちょっとしたコツさえつかめば、誰にでもできるようになります。コツとは小指側でクラブの重さを感じたままでスイングすることです。

両手の小指側からグリップに巻きつけるように握り、両手の親指と人差し指を離して持ち、素振りを繰り返しましょう。親指側に力が入ると肩が上がってリキみスイングとなりますが、小指側を締めて持つと上体がリラックスしてきて、クラブの重さで振るだけでスイングの形が勝手にできてしまうのです。

バックスイングの軌道やトップの形などを気にしすぎては、上体が硬くなってしまいがち。とくにトップに近づくほど力が入り、切り返しでさらにリキんでしまう人が多くいます。理想の脱力スイングは、振り子のイメージで、トップに向かうほどパワーがゼロになっていく感覚。ダウンスイング以降はクラブの重さでヘッドスピードが自然に上がります。

小指側を締めてグリップ

クラブの重さにまかせて振るだけ!“脱力スイング”は小指側の握りがカギ
小指側から巻きつけるように握る(左)両ワキが締まってくる(右)

両手の小指側を締めて握れば、両ワキがほどよく締まる。この締まり感覚が体と腕の同調を引き出す。

クラブの重さを感じ取る

クラブの重さにまかせて振るだけ!“脱力スイング”は小指側の握りがカギ
両腕の親指と人差し指を離して持つ(左)真っすぐ下ろせば小指側が締まる(右)

小指側で感じとったクラブの重さを利用してスイングする。

両手の親指と人差し指を離してスイングしてみよう

クラブの重さにまかせて振るだけ!“脱力スイング”は小指側の握りがカギ
テークバックでリキまなくてすむ(左上)トップの位置が自然に決まる(右上)クラブヘッドがスムーズに加速(左下)気持ちよく振り抜ける(右下)

スイングは自分でつくるものではない。クラブの遠心力にゆだねて振れば自分に合った形が勝手につくられる。

振り子のイメージ

クラブの重さにまかせて振るだけ!“脱力スイング”は小指側の握りがカギ
上にいくほど力がゼロになる(左)下降ではクラブの遠心力が働く(右)

振り子運動でいえばクラブが上に向かうほどパワーがゼロとなり、下降後に重さによるパワーが増すというイメージだ。

いかがでしたか? 小指側でクラブの重さを感じながら振れば、余計な力が抜けて自然とヘッドが走ります。振り子のイメージで、気持ちよく振り抜いてみてくださいね。

レッスン=福田尚也
●ふくだ・なおや/1968年生まれ、神奈川県出身。2006年プロ入会。JPGA公認A級ティーチングプロ。ジュニアを中心に多くのアマチュアゴルファーをレッスン。

構成=三代 崇
写真=相田克己
協力=大相模カントリークラブ

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