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「向こうのご実家にも、負けないくらい出したつもりよ」親戚の前で自慢する義母に、夫が指摘した8年前の事実

  • 2026.11.1
「向こうのご実家にも、負けないくらい出したつもりよ」親戚の前で自慢する義母に、夫が指摘した8年前の事実

結婚するとき、両家からいただいたお祝い

8年前、私が夫と結婚したときのことです。

私の母は、結婚資金として250万円を渡してくれました。

あまりの大金に驚き、何度もお礼を言ったのを覚えています。

夫もその金額を聞いて驚き、自分の両親に伝えました。

すると義父が、私の母へお礼の電話をしてくれたのです。

その後、義両親からもお祝いをいただきました。

新居の居間でのし袋を開けると、中には20万円が入っていました。

「うちの親からは20万円か…。なんか申し訳ないな」

夫は少し気まずそうに言いました。

「そんなことないよ。20万円だって大きなお金だし、ありがたいよ」

私はそう答えました。

家庭によって事情は違いますし、両家が同じ金額を出す必要もありません。

義両親にも、きちんと感謝していました。

その後、結婚資金について話すこともなく、月日は流れていきました。

親戚の前で始まった義母の自慢話

それから何年もたったお正月。

義実家に親戚が集まり、みんなで食事をしていたときのことです。

春に結婚するという夫のいとこの話題になりました。

すると義母が、少し得意げな様子で話し始めたのです。

「結婚って何かとお金がかかるでしょ。親もできるだけ助けてあげないとね」

周りがうなずくと、義母は私たちのほうを見て言いました。

「この子たちの時も、結婚資金は、うちもちゃんと出したからね」

夫の叔母が「そうだったのね」と返すと、義母はさらに続けました。

「向こうのご実家にも、負けないくらい出したつもりよ」

私は思わず夫の顔を見ました。

20万円をいただいたのは事実です。

でも、250万円と比べて「負けないくらい」というのは、さすがに違うと思いました。

とはいえ、親戚が集まっている席です。私から金額の話をするのも気が引けて、何も言えずにいました。

すると、隣にいた夫が口を開きました。

「母さん、それはちょっと違うんじゃない?」

「え?何が?」

義母は不思議そうに聞き返しました。

夫は少し言いにくそうにしながらも、落ち着いた声で続けました。

「うちからもお祝いをもらったけど、20万円だったでしょ」

「そうだけど、それがどうしたの?」

「妻のお母さんからは250万円いただいたんだよ。父さんもお礼の電話をしたじゃない」

義父は「ああ、そうだったな」と小さくうなずきました。

「だから、負けないくらい出したっていうのは違うと思うよ」

それを聞いて、義母は少し顔を赤くしました。

「別に、金額のことを言いたかったわけじゃないわよ」

「うん。もらったことには感謝してる。でも、今の言い方だと誤解されるから」

夫がそう返すと、義母は「そうね」と短く答え、それ以上は何も言いませんでした。

親戚たちも少し気まずそうでしたが、やがて話題は別のことに移りました。

帰り道、夫がぽつりと言いました。

「親戚の前で金額まで言うつもりはなかったんだけどさ」

「うん。でも、ちゃんと言ってくれてありがとう」

「あのままだと、違う話になっちゃうからね」

私はその言葉にうなずきました。

援助の金額で感謝の大きさが決まるわけではありません。ただ、いただいたお金について、事実と違うことを言われるのはやはり気になります。

それ以来、私が同席する親戚の集まりで、義母が結婚資金の話を持ち出すことはなくなりました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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