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「一緒にいるのも嫌なのよね」PTA会長の悪口を言っていたボスママ。翌日、園の門で見かけた光景に唖然

  • 2026.10.31

お迎えのときに聞かされた悪口

子どもが通う幼稚園には、保護者の間で何かと頼りにされているママがいました。

園の行事にも積極的で、分からないことがあれば気軽に教えてくれる人です。私もそれまでは、面倒見のいい人だと思っていました。

ある日の昼、お迎えのために園の門の近くで待っていると、そのママが隣に来ました。

「ねえ、この前の役員会の話、聞いた?」

そう言って声をひそめたので、私は少し驚きました。

「いえ、私、出ていなかったので…」

「バザーの係、全部あの人が決めちゃったのよ」

話題に上がったのは、同じクラスでPTA会長をしているママのことでした。

「こっちの意見も聞いてほしいのに、いつもそうなのよね」

ボスママは不満そうに話を続けます。

私は役員会に参加していなかったため、実際にどんなやり取りがあったのか分かりません。

とりあえず話を聞いていると、最後にこんなことを言われました。

「もう、一緒にいるのも嫌なのよね」

「そうなんですね……」

「まあ、ここだけの話ね」

そう言うと、ボスママは子どもたちの姿に気づき、いつもの笑顔で手を振っていました。

よほど会長のママに不満があるのだろうと思いながら、その日は帰りました。

翌日、目にした意外な光景

ところが翌日の昼、お迎えに行くと、思いがけない光景を目にしました。

昨日あれほど不満を口にしていたボスママが、会長のママと楽しそうに話していたのです。

二人は門のそばに立ち、顔を寄せ合って笑っていました。

ボスママが相手の耳元で何かを話すと、会長のママも笑っています。

「やだ、それ本当?今度うちにも教えてよ」

そんな明るい声まで聞こえてきました。

昨日の「一緒にいるのも嫌」という言葉を思い出し、私は思わず足を止めました。

もちろん、役員会で意見が合わなくても、普段は普通に話すこともあるでしょう。

ただ、昨日の話しぶりからすると、あまりにも仲がよさそうに見えたので驚いてしまったのです。

二人の本当の関係は分かりません。それでも、私は少し複雑な気持ちになりました。

今度は別のママの話が始まって

それから数日後の昼、お迎えのあとに子どもを園庭で遊ばせていたときのことです。

私がベンチに座っていると、またボスママが隣に腰を下ろしました。

少し離れたところでは、会長のママがほかの保護者と話しています。

「ねえ、ちょっと聞いてくれる?」

そう言って顔を近づけてきたボスママは、今度は別のママについて不満を話し始めました。

「あなたにだけ話すけど、あの人も困ったものよね」

私はまた、どう返事をすればいいのか迷ってしまいました。

「ね、あなたもそう思わない?」

「うーん、私はよく分からなくて……」

曖昧に答えると、ボスママは軽く笑い、その話はそこで終わりました。

「あ、もうこんな時間。またね」

立ち上がったボスママは、会長のママのほうへ歩いていきます。しばらくすると、二人の楽しそうな話し声が聞こえてきました。

その姿を見て、私は少し考えてしまいました。

誰かに不満を持つこと自体は珍しくありませんし、本人の前では波風を立てずに接することもあると思います。

ただ、ほかの人の悪口を聞かされ、そのたびに同意を求められるのは、正直なところ気が重くなります。

それ以来、ボスママとはあいさつや園の用事について話す程度にしています。

今も顔を合わせれば普通に話しますが、以前のように何でも気軽に話そうとは思わなくなりました。

あの人に悪気があるのかどうかは分かりません。ただ、誰かの悪口が始まったときに、無理に話を合わせる必要はないのだと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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