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J2ヴァンフォーレ甲府、インドネシア事業を本格化!「クラブの新たな可能性を開く尊い資産」と長田社長…元Jリーガーも招聘

  • 2026.10.29

J2のヴァンフォーレ甲府は28日、インドネシアでの事業展開を本格化するため、新たな体制を構築したと発表した。

ダティン・晴代・ロー氏が「インドネシア フレンドシップ アンバサダー」に、元プロサッカー選手の松永祥兵氏が「スポーツ&ビジネス・デベロップメント・マネージャー(インドネシア担当)」に就任。現地で培ってきた関係を強化し、サッカーを通じた両国の交流と事業基盤の拡大を目指す。

甲府は「人々をつなぎ幸福をもたらす存在でありたい」という理念のもと、2023年からインドネシアでサッカークリニックを開催するなど、次世代育成や地域・文化交流に取り組んできた。現地企業のBAYANグループをはじめ、日インドネシア両国のパートナー企業とも連携している。

今回の新体制では、こうした活動を継続的かつ持続可能な事業へと発展させる方針だ。

甲府市出身のダティン・晴代・ロー氏は、インドネシア語を学んだ経歴を持ち、現在はサムコマースジャパンなどの代表を務める。日本・インドネシア間のスポーツ、経済、文化交流や友好親善活動を牽引し、現地でのクラブ認知度向上などを支援する。

一方、37歳の松永氏はドイツのシャルケ04やJリーグの愛媛FCを経てインドネシアへ渡り、同国1部リーグで9年連続プレーした。2020年の現役引退後は実業家に転身し、2024年からバンドンを拠点に活動している。

今後は現地企業や行政機関、サッカー協会との提携交渉に加え、選手獲得のスカウティング、サッカークリニックやアカデミー事業、訪日ツアーなどの企画・運営を担う。

長田和仁社長は、「これまでインドネシアでのサッカークリニックなどを通じて現地の方々と育んできた絆は、クラブの新たな可能性を開く誠に尊い資産です」と語り、両氏とともに山梨と世界を結ぶ価値を創造していく考えを示した。

国内での競技力向上に加え、海外での交流や収益事業を通じた経営基盤の強化にも注目が集まる。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

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